ちょっと職人気分♪ボストンバック型キーケースの作り方
今回東急ハンズのワークショップは「ミニチュアボストンをつくろう」と題されたワークショップで豊岡鞄の販売促進を兼ねているのでお値段お安い!実は去年も参加して作っててプレゼントしたので手元にはありません。自分用に1つプレゼント用にもう1つ作ります
もう少しよりで撮ってみました。革の色や種類が豊富でこの中から自由に選びます。販売促進を兼ねているので「豊岡鞄」の文字が入ってますがその文字も刻印風と印刷と2種類ありました
持ち手用の革です。こちらはなおいっそういろんな革の端切れから出来ているので色も革の種類も多種多様です。持ち手の方は裏革を使うと色のバリエーションが増えます
今回はまったく縫わずカシメだけを使って作りますが今回これだけの金具が必要です。並んでいる場所にも意味があって使う順に左から並べてます。カシメは突起が長いモノ(オス側)短いモノ(メス側)を1組として使います
最初に作ったのは黒の革に赤い取っ手でちょっと硬めの革を選択しました
豊岡鞄の職人さんが先生で目の前でデモンストレーションをして見せてくれながら教えてもらいました。去年はハンズの社員さんが先生でちょっと頼りない部分もあったけど今年はこの道のプロが細かい裏技なども披露してくださったのでとっても良かったですよ♪
最初にバネホックを付けます
カシメ用の台座の平らな部分が上になって革の下に置いてあります
これがカシメ打ちの台の平らな方
こちらは打ち台の凹側でぴったりカシメが収まっているのでずれません
この穴から出てくる突起に向かって合体させます
合わせて合体させて打ち棒の上から金槌で叩きます
バネホックが付きました。革との間に爪が入ったりするくらいだとまだ入れかたが甘いそうでやり直しになります
取っ手の革を付ける所。先生にこの道具の名前を聞いたら職人の間では「手ガシメ用工具」と呼んでいる特注品だそうです
今回「手ガシメ用工具」はカシメの大きさに合わせて今回は2本用意してありました。カシメは大きさが5段階の規格があるそうで今回使うのは大と小の規格のカシメだそうです
テコの原理で端を持ってギュッと握って15秒。。。きちんとはまるとグルグル回ることはありません
表革の方にはこちらのフック用の金具を通しておきます
裏革の取っ手の方にはこの輪っかを通しておきます。この輪っかに鍵本体を引っ掛けます
表用の取っ手と裏用の取っ手と3枚の革をカシメで合体させているところです。取っ手を左手でちょっとまっすぐ引っ張るように抑えて右手で工具を持って挟むのがコツだそうです
革を順番にたたみカシメをはめて仮止めした所です。カチッと音がしたら仮止め成功!仮止めしてからボストンバックの形を整えます
先生のデモの様子
制作現場での記念撮影です。奥に見本品が。。。革の違いによって雰囲気が違います
出来上がりを上から見た所
中はこんな感じ
左の黒は少し革が厚めで実際に質感は硬いです。右のみどりは革が少し薄めで質感も柔らかめです
黒の方はプレゼント用で緑の方はさっそく春先に自作したシェリンク革横型トートバックのファスナーの取っ手にフックで付けてみました。キーケースというよりは大きめのチャーム♪
横型トートバックの作り方の記事はこちらから
ナメ革製サンダル型のチャームの作り方の記事はこちらから
去年作ったキーケースの写真を見つけました。この3つはカシメだけで出来てて縫っていません
1つ作って2つ目は先生の見守りで作らせてもらいました。作ったばかりなのにもう忘れてるw撮った写真を見ながら先生に全部チェックしてもらいながらなんとか出来ました。まだ22日このワークショップやってます。時間は11時から17時までの予約なしで随時作れます。テーブルに座れるだけ同時に制作可能です。全国のハンズさんでも巡回でこのワークショップがやっているようなのでみなさんの近くのハンズさんで開催される参加して作ってみてね♪
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