夫と梅雨時期の見沼田んぼを歩く
夫は山形県天童市に単身赴任していて2〜3ヶ月に1回程度自宅に帰ってきます。今回は土曜夕方から火曜夕方までの滞在でした.。火曜夕方帰るまでの時間に二人で散策しよう!となったので5月は緑豊かな「見沼田んぼ」の東縁を歩いたので今度は西縁を2人で歩くことにしました
見沼田んぼと見沼代用水とは。。。
見沼たんぼが開かれたのは江戸時代中期、徳川吉宗の時代です。
徳川吉宗による幕府の財政改革(享保の改革)のため、土木技術家・ 井沢弥惣兵衛為永に、数多くあった池沼の新田開発が命じられました。
その一つとして、享保12年(1727年)に 八丁堤を切って見沼溜井 が干拓され、見沼たんぼが生まれました。
そして、干拓された 見沼溜井 の代わりとなる農業用水の確保のため、利根川から約60kmに渡って用水が引かれ、 見沼たんぼの 西縁 と 東縁 の台地にそって水路が掘削され、農業用水が供給されました。
これが 見沼代用水 です。(見沼たんぼのホームページより引用)
2人で東浦和駅までは電車で移動。そこから歩きます。私は春の桜の時期にここの見沼通船掘を見に行きましたが夫は初めてです。後ろ姿に哀愁がぁ。。。頭も薄くなりましたねぇw持ってるのは昼食用のサンドイッチと飲み物です
政令指定都市で130万超えてもこんな風景が市街地の側に広がってるのが「見沼田んぼ」です
野鳥もたくさん見かけ歩くといろんな鳥のさえずりに癒されます。白鷺(シラサギ)を見かけました。保育園のお散歩の子達がフラミンゴだぁ!と言ってたのに笑ってしまいましたがw
日本一の桜回廊を他の二箇所と争ってるそうです。ずっと見沼代用水沿いに桜の並木が続いてます
春の桜の回廊を書いた記事はこちら
昔から見沼代用水の土手沿いにはヤブカンゾウが土手に咲いているそうで地域の方が大事に育ててます
途中見沼氷川公園で持っていったお弁当を食べました
ハスの花は終わってしまっていたようです
朝沙(あさざ)が咲いていました
ベンチで夫がJA天童で見つけて買ってきてくれた蔵王クリーミースプレッドを挟んだだけの簡単で美味しいサンドイッチを2人で食べました(^^)
夫のお土産品です。今回サンドイッチにはラ・フランスとブルーベリーを挟んで来ました
見沼氷川神社磐船祭祭祀遺跡です
公園の向かいにある氷川女体神社にお参りもしました
社殿は4代将軍家綱時代に1667年に再建された当時の姿のままです。須佐之男命の妻奇稲田姫命が祀られています
ここは見沼代用水路の西縁で5月に東縁も私たちは歩いてます
新緑の見沼田んぼ東縁を2人で歩いた記事はこちら
所々にこんな立て看があって現在位置と見所を教えてくれます
途中でこんな看板を見つけました。夏に向けていろんなイベントがあるようですね。ナイトハイク。。。面白そうw
ちょうどヤブカンゾウが見頃でした。「カンゾウを育てる会」の皆さんが頑張って昔みられたように群生するよう育ててらっしゃいます
「カンゾウを育てる会」の方々がホタルも育ててくださってます
これが私が何回も見に行ったホタルが見られるホタル檻です
この中でホタルが舞い飛んでました。今年は数少なかったですが多い年は20匹ほどが舞い飛ぶそうなので来年こそは光ながら飛ぶたくさんのホタルを見たいです!
この日は曇りで梅雨寒で長い距離歩くにはちょうど良い日でした。青空の写真も撮りたかったけれどそれはまた秋に涼しくなってからですかね
この日の私の歩数wこれで前日のランチで食べたカロリーは流石にチャラのハズ(^_-)
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