街歩き♪旧岩崎邸→東京都美術館クリムト展→東京ステーションギャラリーブリック展

クリムト展の前売り券を持ってますがやっと行ける事に♪

上野駅でポスターを見て思いつきでクリムト展の先に都立旧岩崎邸庭園に行くことにしました

場所は不忍池のちょいと先。。。私は上野駅から歩きましたが御徒町駅からの方が近い模様

こんな案内板がありました。場所は不忍池からすぐ!

塀の一部です。雰囲気有りますねぇ♡岩崎家の家紋がレリーフされているのがわかるでしょうか?

入場料は400円。国の重要文化材に指定されてます

樹齢400年と言われる大イチョウが私を迎えてくれました

実は只今外壁の工事中で工事が終わるのは12月初旬とか。櫻井翔北川景子が出演していた「謎解きはディナーのあとで」宝生麗子のお屋敷はここですwもちろん大河ドラマ「龍馬伝」

こんな外観らしいですが今は足場が組まれ全体像がよくわかりませんね。設計は明治時代御雇外国人として日本にやってきたあのジョサイア・コンドルの設計です。鹿鳴館ニコライ堂旧古河邸など設計された方で弟子には東京駅を設計した辰野金吾などがいます

毎日11時2時ボランティアの説明員について回れるツアーがやってます。約1時間かかりますが丁寧な説明でいろんな事を教えてくださいます。今回写真をたくさん撮ってますが許可をいただいてます

左上が岩崎家の家紋その下が土佐藩主で主君だった山内家の家紋それが三菱マークになった話など面白かったです

洋館玄関です。洋館は1896年竣工で岩崎家の迎賓館として用いられました。下のタイルもステキですが上にあるステンドグラスの色合いもたまらなく良いぃ♡大イチョウの葉が落ちて黄色い絨毯になる季節はなお美しいそうです

玄関のタイルのアップです

玄関ホールの暖炉はガス暖房になってます。タイルの模様が超好み♡

いわゆるメインダイニング食堂です。赤の壁紙は当時食堂に赤を配色する事が流行してたから。。。と説明員のおじさま談

食堂のドアです。3部構成になっていて一番上はお客様の食事の様子を見るのぞき窓で真ん中はドアを開けずに配膳をする事が出来るようになっているそうです

2階へ上がる階段です。建設当時は空中階段で支え無しだったそうですが今は安全を考慮して鉄製のつっかえ棒が付けてあります

階段脇の装飾柱♡17世紀英国のジャコビアン様式を模しているそうです

天井を見上げるとこんな感じ

先ほどの暖炉の反対側は大理石の暖炉。鏡は輸入品で未だにピカピカ♡

この天井を見てテンションが超上がりました。すぐ刺繍だとわかりました。建設当時のままの絹の光沢がそのまま残ってます

ドアの向こうが増設したサンルームです

サンルームに岩崎家の家族写真が展示してありました

久弥氏書斎の本棚

ここの天井の細工も美しいですね

岩崎家で使ってたバカラの食器の一部が展示されてました。薄造りで美しいカービングが施されてました

女性用のゲストルーム

女性用のゲストルームの暖炉には女性が好むような可愛い装飾が施されていてます

今の時代でもこのエレガントなインテリアが好きな方はたくさんいそうですね

細工の造形の素晴らしさに感動します

岩崎邸の壁の特徴だった金唐革紙特集

戦争に負けてGHQに接収された時美しく装飾されていた壁紙金唐革紙が全部白くペイントされてしまってたそうです。今は2Fの部屋は復元された金唐革紙が貼られています

これは実際に触る事が出来る金唐革紙。模様のところは凹凸が出来ていて厚みもあり重厚な感じ♡

金唐革紙の制作工程が説明してあります

美しい金唐革紙の数々を見てね!

この版木ロールが残っていたので金唐革紙が復元できたそうです

貝合わせの内側に大和絵ではなく金唐革紙を貼ってます。収納した箱の表面にも

金唐革紙で表面を装飾された箱

 

明治29年建築されたけど洋式の水洗トイレ!

家族用の玄関。ここにもステキなスタンドグラスが♡

洋館対外的な迎賓館和館生活の場。洋館と和館とは船底天井の渡り廊下で結ばれていました。天井の継ぎ足しのない通し柱。。。和館はお金を出しても今の時代揃えられない木材のオンパレードでびっくりしました

和館は書院造りが基調。正面の絵は狩野派の橋本雅邦の作品

釘隠しには岩崎家の家紋の意匠が付いてます天井の板も凄すぎる

柾目の一枚板が貼ってあります。さすがは三菱財閥!

屋根の軒が広いので多少の雨も平気だとか

外から見た和館の軒下

お土産物が買える場所もありスイーツがいただける喫茶室も奥にあります。久弥氏が発起人の一人である小岩井農場産のお菓子なども置いてありますた。私も来館記念にあるものを購入しました

隣に立っている撞球室ビリヤード場の外観も見学しました。こちらもコンドル設計で屋根は東京駅と同じスレート葺きです。本邸とは地下トンネルで繋がってるそうです

木造ゴシック様式でスイスの山小屋風。施主の三代目久弥氏が留学していたアメリカペンシルベニアのカントリーハウス風とも伝えられているそうです

天井の梁の構造が素人目にも面白い!

中が公開される日もあるそうなのでじっくり見てみたいと思いました

窓ガラスも当時のままでステキ♡

サイドから見るとまた趣深い

旧岩崎邸庭園のパンフレットと記念に買った金唐革紙の栞です

不忍池を回って本来の目的地上野公園内の東京都美術館

東京都美術館上野動物園の隣にあります

平日にもかかわらずたくさんの人が。。。

中は撮影不可なので記念撮影スポットとしてこれがありました

美術館内のミュージアムショップです

550円出して音声ガイド借りました。ミュージアムショップでクリムトの風景画の栞買いました

あり?

この後上野から4キロちょい歩いて東京駅のステーションミュージアムに行くのですが長くなったので今回はここまで

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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