フルーツポマンダー1年後のお手入れ♪香り復活再生のやり方

作って1年経ったフルーツポマンダーです。シナモンの香りが薄れてきました

そもそもフルーツポマンダーってどんなもの?

ポマンダーとは元々は中世ヨーロッパで貴族が持ち歩いていた魔除けでハーブやスパイスを詰めた金属で出来た丸い飾りでした。それを庶民が果物を使って作ったのがフルーツポマンダーの始まりらしいです。防腐作用のあるクローブを密に刺すことで腐ることなくフルーツの水分がゆっくり抜けて乾燥し良い匂いが長く保てるそうです。フルーツポマンダーは西洋に伝わる冬の風物詩♪空気が乾燥してくる10月後半くらいからが製作時期にあたり1ヶ月くらいかけてゆっくり乾燥させて作るそうです。

《フルーツポマンダーの材料》

フルーツ(今回はオレンジとレモン)・クローブ(ホール)・シナモン(パウダー)・リボンや紐・マスキングテープ・紙袋&ビニール袋・竹串

《作り方をもう1回見てみましょう》

詳しくは去年の記事こちらを見てね

オレンジにマスキングテープを貼ります

これが香辛料のクローブです。先生は業務用を購入だそうですがカルディなどでも小袋で売っているのを見かけますから普通に購入可能です

マスキングテープを貼った以外の場所にクローブを刺していきます(竹串で先に穴を開けてからクローブを差し込んでいきます)

紙袋にシナモンパウダーを入れてシャカシャカ振ります

この姿で1ヶ月乾燥させます

乾燥させた後。クローブとシナモンの薬効で腐らないのです

シナモンスティックをつけたりリボンをまいて出来上がりです。で、こんな感じで保存してました。小さなカボスは先生からのプレゼント品

《もう1度香りを付け直して再生させます》

1年前に作った時に先生からフルーツポマンダーの再生の仕方も教わってました。今回そのやり方で再生させます

製作して1年経ちました。リボンを外したらこんな感じになってました。クローブの抗菌力で腐ってません

霧吹きで全体を軽く湿らせます

うちにあったシナモンパウダーを袋に入れてシャカシャカして全体にまぶします

ちょうどハロウィンの時期なのでハロウィン柄のリボンを使います

シナモンスティックも新しいのを使います

リボンをまいて出来上がり

レモンカボスのポマンダーも同じように再生させます

3つとも再生させて再びしっかり薫るようになりました

作りっぱなしではなく香りが薄れたらまた香りを追加させることで長く楽しめるのがフルーツポマンダーです。これからがフルーツポマンダー製作に適した乾燥の時期になります。特別な技術が入らないのでどなたでも作れます。おうち時間のある方この機会に是非作ってみてください。お子さんでも作れます♪・

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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