夫へのプレゼント用にステキなバッグが出来ました♡毛皮のフラップ(蓋)付き縦型ストラップ付きバッグの作り方

地元のハンズのワークショップを利用してフラップ(蓋)付き縦型バッグを作りました

裏側に長さ調節機能付きのストラップがついてます

現地に飾られていた見本品です

本体は茶色3色からフラップ(蓋部分)牛毛付き革で4柄から選べます

ジラフ(キリン)柄、ゼブラ柄、チーター柄(小)、迷彩柄です。

この革は内ポケット用です

*微妙に色も違い質感も違いますね

こちらはストラップ用の革です

*茶色(こげ茶と明るいキャメル)、青、赤、緑などから選べます

私のチョイスはこげ茶のシュリンプ革(本体)、迷彩柄(フラップ用)で内側のポケットなどもこげ茶にしました

①裏革(トコ面)処理

革の裏側 (トコ面)の毛羽立ちを抑えるのに処理材を塗り込んでます

ガラスヘラで擦って刷り込んでます

ストラップ用の革も裏と側面に薬剤を塗り込んで処理します

②フラップ(蓋部分)の成形

毛皮プリントの革に型紙を当てて銀ペンで型通りに印を付けてからハサミで切り抜きます

*革をカッターで切ったことは3回ほど経験がありますが革用ハサミは初めてかも

*ハサミの方が切りやすいかも(個人の感想ですw)

本物の毛皮なのでハサミで切ると抜け毛がいっぱい!

*切り抜くときは下に紙を敷いてると良いです。切り終えてからまとめて捨てましょう

先生が絶賛していたプラスのハサミ

*所さんの番組で紹介してたそうでなんでもこの1本で切れるそうで私も欲しい!

見返し部分に型紙を当ててマグネットを付ける部分にキリで穴を開け銀ペンで印を付けます

マグネットを付けるために木槌で叩いて穴を開ける道具。ゴム台を敷いて木槌で叩いて穴を開けます

*そういえばマグネット付きバッグ製作は初めてでこの道具も初めて使います

TAMURAKOのレザークラフト用のマグネットの凹凸部品です

*凹と凸の部材と2枚の噛ませる薄い丸い板が入っています。薄い丸い板がどこかに行かないよう管理しましょう

表側はこうなります

*開けた2つの穴に脚を差し込んでいます

付属の薄い円形の金属を噛ませて脚を内側に折り曲げてます

毛皮プリント革の曲線に合わせて3ミリの両面テープを貼り付けています

両面テープで2枚を仮接着した後に2本刃の菱目打ち金具で縫い穴のガイドラインを引きます

*直線は4本刃で曲線は2本刃の菱目打ち金具を使い木槌で叩いて縫い穴を開けます

縫い穴を開けた後に2本のレザークラフト用の針(先端が尖っていない)で平縫いしていきます

フラップ(蓋部分)が縫い終えました

③ポケットを作って取り付けます

口部分を飾り縫いして上6センチ開けて折り曲げて両面テープで両端を仮接着します

ポケットの強度を高めるため縫い始め部分は2重にしています

ポケットが出来上がりました

*最近ポケット付きを多く製作しているので段取りに慣れてスムーズに出来ました

④フラップ部分と本体と合体させる工程

本体に型紙を当てて縫い穴を開けたところです

*ここは型紙ごと穴を開けました。こういう部分に穴を開けるのはいまだに結構ドキドキします

フラップがついた本体とポケットを縫い合わせます

*ここで気をつけないといけないのが3枚一緒に縫い穴を開けてしまわない事で縫い穴を開けるのは本体とポケットの革のみです

⑤本体を縫って袋の形を作ります

脇の部分をガイドラインを引いてから縫い穴を開けてから縫っていきます

底の部分をガイドラインを引いてから縫い穴を開けてから塗っています

返し縫いをして焼き止めをしています

反対側は1直線のはずなんですが。。。

*何回やっても難しい部分です。やっとやり方が納得出来たので(毎回先生に聞いて言われるがまま字実行してただけでちゃんと覚えてなかったw)次回は自力で出来るはずです

内側の底はこんな感じで縫えてます

中表で縫っているのでひっくり返します

*少しずつ返していきます。この革は比較的柔らかかったのでやりやすかったです

⑥ストラップを取り付けます

カシメは2種類

*脚の長い方は本体用で脚の短い方はストラップ用です

ポンチで穴を開けてからDカンをカシメを打って取り付けます

*革が何枚もあるのでポンチで穴を開ける時はかなり大変で何回も打ち付け完全に開いているか確認しましょう

*中に打ち台(平らな方)を当てて打ち棒は凹んでいる方を当てて(カシメの頭が潰れないため)木槌で打ち付けます

本体にDカンがつけ終えました

ストラップを作っています

【現場での完成写真】

私の完成は5時過ぎで残りの5人も最後の1人も30分後までに作り終えました。今回はとてもスムーズだっとようです

出来上がりました

右は私の作品です。違いがわかりますか?

*私の作ったバッグはマグネットの位置を少しずらしてフラップの垂れる部分が短めにしました

*というのも蓋を浅くするとその分中に入れられるモノに余裕が出来ます。背の高いもの(水筒なども余裕で入れられます)他の皆さんは規定通りに製作したようでした

6人の出来上がり記念写真

水筒も楽に入ります

このバッグは今月誕生日夫へのプレゼント品になります

《作り終えて。。。》

随分ハンズのワークショップを利用してバッグを製作していますがマグネットを使ったバッグの製作は初めてだと途中で気が付きましたwマグネットの取り付けで金具の脚用の穴を開ける時は少し見本と変えたので後戻りできないのでちょっとドキドキしましたw中表に縫うやり方もポケット付きも最近多く経験してるので段取りもよく覚えてて今回はよりスムーズに製作できました。夫へのプレゼントにするつもりで汚れても良いように色も抑えたものを選びました。ポットが入ると知って喜んでくれたのでこれを作ってよかったなあ!と

 

 

 

 

 

 

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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