散歩のご褒美part4ヤマモモシロップの作り方&ヤマモモジャム再チャレンジ!
我が家のすぐ側ににある公園のヤマモモの木。手前が雄株で奥が雌株です。高い所に赤い実がいっぱい
《ヤマモモとは》
ヤマモモはヤマモモ科ヤマモモ属常緑樹で街路樹として生えているのを身近でよく見かけます。雄株と雌株があって街で見かけるのはほとんどが雄株ですがまれに雌株も見られ雌株には甘酸っぱい球形で暗赤色の実がなります。表面には粒状突起が密生していて赤いビーズを並べたように見えます。漢名は楊梅で古代から和歌に詠まれ親しまれてる果実です。花言葉は「ただ一人を愛す」
《ヤマモモの栄養・効用》
甘酸っぱいのはブドウ糖とクエン酸によるモノで赤い色の成分はアントシアニンなどのポリフェノールです。つまり抗酸化作用が強く筋肉の疲労を抑え過酸化脂質を改善するのに役立ち細胞や血管の老化を抑制し血液をサラサラにし血圧を抑制する効果もあります
《ヤマモモの利用》
ヤマモモジャム、ヤマモモシロップ漬け、ヤマモモ酒、加工してジュースやシャーベット、ムース、ゼリーなどがおいしいです♡
《シロップ作りの主な材料》
ヤマモモ、氷砂糖、ガラス瓶
《ジャム作りの主な材料》
ヤマモモ、砂糖(今回はザラメ使用)、レモン汁、鍋(家にあるオーバルのSTAUB27センチを利用)、マッシャー、計量器、蒸し器、蓋つきガラス瓶、ザル、ボウルなど
小雨が降ってましたが2キロ超えたたくさんの収穫
自然のものですから何回も水で洗いキレイにします
色が濃いのは完熟です。ちょっとの振動ですぐポロポロ地面に落ちてくるのでそおっと指でつまんで収穫します
《ヤマモモシロップを作ります》
500グラムは冷凍してシロップ用にします。残りは前回ちょっとゆるすぎでジュレになってしまったのでジャムに再チャレンジします
ガラス瓶は熱湯消毒
一晩冷凍庫で冷凍した500グラムのヤマモモ
ガラス瓶に実と同量の氷砂糖を入れてシロップができます
《ヤマモモジャム再チャレンジ》
1.5キロほどの洗ったヤマモモです。今回もSTAUB27センチオーバル鍋を使ってジャムにします
キレイな色♡
ヤマモモ1.5キロがこの鍋で作れる最大量かな?
*持っている鍋でどれくらいの量が作れるか知っておくのも大事な事*
実がひたひたになるまで水を入れます。本来ヤマモモを煮出した煮汁は捨てますがキレイな色水なのでゼリーを作ります。使う水も良い水を用意しました
沸騰してから5分ほど煮てます。アクが出るのでこまめにキレイに掬います
パウチングボール&ボウルセットに移してマッシャーで潰して汁と種に分けます
パンチングボウルでマッシャーで潰してほぼ種になった様子
900グラムほどこせました
ザラメを450グラム程度入れて竹ベラで40分煮詰めました
我が家のキッチンの壁はタカラスタンダードのホーローパネルなのでこんなに飛び散っても一拭きすればキレイになります。壁を汚したくない方はヘラを使って混ぜる時は気をつけましょう!
レモン汁を入れるのを忘れないように!今回は大さじ2杯入れました
別の鍋でガラス瓶の煮沸消毒をしておきます
ジャムを入れて蓋をしたら蒸し器で蒸気消毒30分します
今度はジャムらしい濃度のようです
瓶を逆さにしてさまします。こうする事でより密閉度がまして1年は持ちますが。。。蓋が開きにくくなる弊害もwwwその場合は鍋にお湯をはって瓶ごと温めると蓋が開きやすくなります
今回は大中小と3瓶出来ました
ヤマモモを煮出した汁がキレイな色なので少し砂糖を入れてゼラチンで固めました。固まった上にジャムを乗せていただきます
煮出した色水を固めただけですがキレイな色ですね
右は前回作ったのがジャムというよりジュレだったので水で希釈してヤマモモジュースに♪太いストローで混ぜる用にして飲みます。前回の作っている様子はこちらから見てね♪
アンティーク調タイルを使ったミニトレイの作り方はこちらを見てね
ヤマモモは今年初めて使う果樹でしたがまさかの極ご近所に生えていました。良い色で甘酸っぱい良いお味に仕上がって大満足です。最初の中型瓶はすでに食べてしまうくらい消費が早いです。日持ちさせる予定で作りましたが今回のもそうそうに食べてなくなりそうですw
フレッシュチーズをカゴに水切りした銀のぶどうの「白らら(しらら)」にヤマモモジャムとコンフィの煮汁をかけていただきました
《散歩のご褒美シリーズ》
ヤマモモジャムというよりジュレになりました。作り方はこちらを見てね
クランペット(英国式パンケーキ)にアイスとヤマモモジュレを添えて
ジュレを水で薄めてヤマモモジュースに
桑の実(マルベリー)ジャム。作り方はこちらを見てね!
ヨーグルトにオーツ麦などのシリアルを漬けこみそこに桑の実ジャムをプラス♪美と健康にとっても良いおやつ
早く使いたい♪桑の実のシロップの作り方はこちらを見てね
ミザクラ(オオシマザクラ)の果実酒も作りました。実は少し苦みがあって甘くもないので生食には向きません。本物のさくらんぼ酒を去年夫が作ってくれて飲みましたがなぜかそちらも少し苦みがあります
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