散歩のご褒美part3ヤマモモジャムの作り方
色ずくヤマモモ♡⑤灯台下暗しですぐ近くに♪
《ヤマモモとは》
ヤマモモはヤマモモ科ヤマモモ属常緑樹で街路樹として生えているのを身近でよく見かけます。雄株と雌株があって街で見かけるのはほとんどが雄株ですがまれに雌株も見られ雌株には甘酸っぱい球形で暗赤色の実がなります。表面には粒状突起が密生していて赤いビーズを並べたように見えます。漢名は楊梅で古代から和歌に詠まれ親しまれてる果実です。花言葉は「ただ一人を愛す」
《ヤマモモの栄養・効用》
甘酸っぱいのはブドウ糖とクエン酸によるモノで赤い色の成分はアントシアニンなどのポリフェノールです。つまり抗酸化作用が強く筋肉の疲労を抑え過酸化脂質を改善するのに役立ち細胞や血管の老化を抑制し血液をサラサラにし血圧を抑制する効果もあります
《ヤマモモの利用》
ヤマモモジャム、ヤマモモシロップ漬け、ヤマモモ酒、加工してジュースやシャーベット、ムース、ゼリーなどがおいしいです♡
《ジャム作りの主な材料》
ヤマモモ、砂糖(今回はザラメ使用)、レモン汁、鍋(家にあるオーバルのSTAUB27センチを利用)、マッシャー、計量器、蒸し器、蓋つきガラス瓶、ザル、ボウルなど
1キロちょいの収穫
自然のモノだから水洗いは入念に回数かけて丁寧に洗います
洗いあがったヤマモモです。とってもキレイ♪
母の日&誕生日に我が家にやってきたSTAUBオーバル27センチの鍋です。ジャム作りにピッタリ♡
沸騰してから5分柔らかくなるまで煮ます
目の粗いパンチングボウルに入れてマッシャーで潰しこします
漉していくと種があらわになってきます
漉した中身は660g程度
ザラメ350g用意しました。汁の半分くらいの量にしました
ヤマモモ溶液とザラメをSTAUBに戻して煮詰めます
大さじ1程度レモン汁を入れました
入れる瓶を煮沸消毒しておきます
蒸し器に瓶を入れます
30分蒸し器で瓶ごと蒸気消毒をします
瓶を逆さまにして冷ましています
2瓶出来ました。味は良いけどもうちょっと煮詰めた方が良かったかな。。。後から来たおじさんが剪定ばさみを持ってきていてなぜか赤くなってない枝ごとバッサバッサと切っていたのでお願いして1枝もらいました。おじさんは高い枝は脚立持参で。。。と言っていたので私たちに先を越されたので悔しそうでした。手が届く範囲に実がいっぱい付いているので残りはまたの機会に赤くなってから。私たちは桑の実でもそうですがハサミは持参せず指でふれて枝から離れる実だけをいただくのを基本としています
市内のあちらこちらで見かけたヤマモモの木。夫は子どもの頃の桑の実同様初夏のおやつだったようで遠目でもヤマモモの木をすぐ見つけます。実がなってる雌株は近場に私たち夫婦が知っているだけで5箇所ほど雄株に至ってはそこらへん多数だということを夫が散歩で教えてくれました。なってる実の大きさも様々取りやすさも様々wこれから順次色ずいてくるでしょう。熟した実の採集を密かに楽しみにしてる人も多数いて子どもたちが木に登って採取しているのも見かけます。身の回りに案外植えられてる木ですから地面が落ちた実で赤くなってたら上を見上げてヤマモモかどうか確認してみてくださいね
クランペット(英国式パンケーキ)にアイスとヤマモモジャム♡
《今回のおまけ映像》
①大宮第二公園のヤマモモの並木です。4分の1は雌株の模様で昔は手が届く枝にたくさん実がなってましたが最近は手が届く範囲にはなく高い枝になってるので高嶺の花になってしまいました
望遠で
②天沼テニス公園でもヤマモモの木々が並んでます
天沼のヤマモモの実は小さめ。。。テニスをしている頃近所のおばちゃんが採取してたのをよく見かけました
③三橋公園のヤマモモです。木が大木で高い所になってます。桑を採取してる時そこで三橋公園にヤマモモの木があって毎年採取してる人がいる情報を得ました
④我が家から1キロくらいの距離にあるヤマモモの木2本。手前が雄株で向こうが雌株
毎年近所の子供達が群がって食べてる実♪今年も豊作のようです
《散歩のご褒美シリーズ》
桑の実(マルベリー)ジャム。作り方はこちらを見てね!
桑の実のシロップの作り方はこちらを見てね
ミザクラ(オオシマザクラ)の果実酒
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