カワイイ上に思った以上に大容量で使い勝手も良い♡イタリア「ARKE(アルケ)社」のオイルレザーを使った「車掌バッグ」の作り方

ハンズのワークショップを利用して手縫いイタリア産本革「車掌さんバッグ」を作りました

地元のハンズ大宮店では3回目の開催です。人気で過去2回ネットでの申し込みバトルに敗れてしまいました

【今回の作業の流れ】

①革選び
②糸の色を選ぶ
③トコ面処理
④ポンチでの穴あけ
⑤ポケットの部分の縫い穴あけと手縫い
⑥ゴム糊を使うために銀面(表側の革)を削ります
⑦ゴム糊を使って本体とまち部分とを接着させます
⑧本体とまち部分が合体した場所に縫い穴を開けて手縫します
⑨曲線部分にハサミで切れ込みを入れて中表から革をひっくり返します
⑩ストラップの手縫と金具取り付け
⑪口金金具つけ(今回は先生に丸投げ)
① 革 選 び

黒に見えますが深い紺色です。使この4種類から本体用1枚・まち用2枚・ポケット用2枚・フラップ用1枚を選びます

イタリアのトスカーナの「ARKE(アルケ)社」オイルレザーシリアルナンバー付きです

「ARKE(アルケ)社」は植物の樹皮などから抽出される成分で革を鞣すタンニン(渋)鞣しイタリアンレザーを製造していま

この革は染料を染み込ませた綿で、表面を少しずつ叩きながら色を加えていく職人さんが同じ工程を繰り返しながら染色の度合いを調整する為、とても時間と技術を要します

② 縫 い 糸 の 色 を 選 ぶ 

今回使うレザークラフト用蝋引き系(ビニール系に蝋を塗っている)です。この中から使う糸(紺色を選択)を選びます

③ ト コ 面 処 理

トコ面(革の裏側)薬剤(TOKO艶クリーム)を使ってガラスヘラでしごいて毛羽立ちを抑える処理します

選んだ革の全てのトコ面の処理を終えました

④ ポ ン チ で の 穴 あ け

フラップ用の革に型紙を当てて目打ちと銀ペンで印をつけてポンチを使って小さな穴を開けます

ポンチを印の場所に当てて木槌で叩くと穴が簡単に秋ます

本体の方にもポンチで穴を開けます

⑤ ポ ケ ッ ト を 制 作

依田先生がポケットの縫い付けの説明をしています

ポケット用の革に両面テープを貼り付けて2枚を貼り合わせてます

ポケットを本体の革の切れ込み部分に合わせて貼り合わせています

*点線はポケットの仕切りラインで自由につけて良いそうですが仕切りを入れる場所は真ん中にしました

仕切りラインに縫い穴を開けました

ポケットを縫い付けるための4本刃の菱目打ち金具縫い穴を開けています

色は迷いましたが革と同じ紺色18番を使い仕切りラインから縫い始めました

バッグの裏側のポケットをつけ終えました

⑥ ゴ ム 糊 を 使 う た め に 銀 面 ( 表 側 の 革 )を 削 り ま す

ゴム糊はザラザラしたトコ面(革の裏側)では使えますがツルツルした銀面(革の表側)では接着出来ません

という事で表面を削ってザラザラにする必要が。。。

依田先生がこのやすりの使い方を見せてくださいました

「NTドレッサーの曲面型 中目」という名前だそうです

表革の表面が5mmほど削れてるのがわかりますね

本体とまち用の革が削り終えました

⑦ ゴ ム 糊 を 使 っ て 本 体 と ま ち 部 分 と を 接 着 さ せ ま す

曲線部分の仮止めの為にゴム糊を使います

ゴム糊は完全に接着するまでに何回もやり直しが出来ます

トコ面(革の裏側)ネジネンで8mmのライン(縫い穴)を引きます

ゴム糊を塗るのは5mm程度です

*やすりで削った部分にゴム糊を塗っていきます

ゴム糊で接着した部分をクリップで留めています

⑧ 本 体 と ま ち 部 分 が 合 体 し た 場 所 に 縫 い 穴 を 開 け て 手 縫 し ま す

ネジネンで8mmのラインを引いた場所に縫い穴を開けていきます

*ネジネンは好きな幅に調節できるアイテムです

カーブが強い場所には2本刃をそれ以外は42本刃の菱目打ち金具で縫い穴を開けていきます

縫い穴を開け終えました

片側を手縫し終えました

ここまでで3時間経過。。。ここで昼休憩(13:40〜14:40)になりました

もう片方も縫い穴を開けて手縫してます

⑨ 曲 線 部 分 に ハ サ ミ で 切 れ 込 み を 入 れ て 中 表 か ら 革 を ひ っ く り 返 し ま す

曲線部分は革が3枚重なっていることもあってひっくり返し辛いのでハサミで切れ込みを入れています

特にキレの良いハサミを使って三角の切れ込みを入れています

*くれぐれも糸を切らないように注意しなくてはいけません

中表からひっくり返します

中はこんな感じ

ひっくり返しました

この時点で4時ちょい前でした。。。

⑩ ス ト ラ ッ プ の 手 縫 い と 金 具 取 り 付 け

先生からストラップに3時間は時間が掛かるとは聞いてましたが。。。

マジです!これから地獄のストラップの手縫いタイムの始まりです

ストラップ用の革と本体用の革とは質感が違います。既に縫い穴が開けられてました

*ストラップの縫い穴は機械で開けられていたので均一です。自分で開けた場合はバラバラなのでもっと手縫に苦労したかも

*単純に既に穴が開けられている外周を縫うだけなんですがね。。。これが辛い作業

110cmと35cm2本のストラップ用の革の外周を飾り縫いします

*みんながひたすらストラップを縫っている間依田先生はみんなのバッグの口金をつけてました

ナスカンに革をはめ込んでますがこの革が硬くて飾り縫いで強度も増していて通すのがかなりの難事業で泣きました

金属の打ち台に乗せてカシメをはめて(裏から脚の長井方から入れます)打ち棒を当てて木槌で叩いて留めます

ベルトバックルも同様で同じく打ち棒は凹の方の棒を使いますす

ナスカンを口金のフックに取り付けて完成になります(拍手!)

⑪ 口 金 金 具 つ け( 全 員 先 生 に 丸 投 げ し て い ま す )

がま口の金具取り付けは2回経験してますが手のひらに乗る大きさの口金金具でした。これほど大きな金具の取り付けはなかなか手強そうです

先生が1個15分〜30分くらい?で口金を取り付けてましたが私らが自らやった場合は工程の説明聞いてとデモまで合わせると1時間以上はかかったと思われます。。。そりゃあ1日制のワークショップでは無理ですよね。。。

フラップ用の革を引っ張り金具を押すと口が開きます!

【 現 場 で の 記 念 撮 影 】

3人が午後8時前残り3人も8時過ぎに完成した模様です(写真は私ともう一人のみ)

私の出来上がり♪

私の隣に座っていた方でストラップの縫い糸がターコイズブルーだった

【 家 で の 記 念 撮 影 】

高級感漂うイタリアのトスカーナ産の高級牛革を使った「車掌バッグ」です

糸を革と同じ紺色にしたので裏側のポケットの縫い目も目立ちません

思った以上に大容量!そしてポケット2つあって使いやすい!

*手前のポケットには携帯電話が入ります

*仕切りがある方にキーケース・リップケース(刻印革の入れ物)、革のメガネケース、古銭入れが入り使いやすいです

*全部ワークショップを利用して制作した自作ハンドメイド作品です

自作長財布も入る♡

クローゼットの中にフックを取り付け集中して手作りバッグコーナを作りました

*以前は緑色バッグばかりでしたが最近は他の色の革でも制作してるのがよくわかります

【 作 り 終 え て の 感 想 な ど 】

体調が悪かったのと申込バトルに敗れたので久しぶりのレザークラフトのワークショップ参加でした。念願の「車掌バッグ」でしたが10時半開始で終了が8時になり(昼食休憩1時間有り)かなり消耗しました。ストラップの飾り縫いが3時間かかるとは事前に聞いていましたが本当に3時間以上。。。縫い糸の長さを間違って縫いないしの30分がもったいなかったです。出来上がりは惚れ惚れするくらいの良い出来ばえ♡口金の部分を先生にお願いしているので間違いもなく(下手な取り付けだと取れる危険も)思った以上にたくさん入る使えるバッグが出来上がりました。経年変化も楽しめるので使い倒していきたいと思います

ネットで同じデザインの「車窓バッグ」見つけちゃいました。。。革も違いますが。。。今回貯めていたハンズポイントを利用して10000円ポッキリしか出してないのです。。。

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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