柔らかい革でたくさん入って使いやすい♪紐の長さが変えられて色々なシーンで使える巾着バッグの作り方

ハンズのワークショップを利用して巾着バッグを作ってきました

2WAYと書いてありますが3WAYで使ええます(by依田先生)

今日は昼食休憩時間を挟んで6時半に終わる予定ですが。。。

見本品が置いてありました。染めのロットが違うのか色が若干違いますが

*数多く作っているので見本品を見れば大まかな作り方はわかります。今回は明らかに縫う量が多そうです

【大体の作業手順】

①使う革のうち本体用1枚、ポケット用1枚のトコ面(裏革)の薬剤処理する。ガラスヘラで塗り込み(ゴム糊を塗る部分には薬剤を塗り込まない)

ゴム糊を使って(薄く塗り広げる)口周りを折り曲げて本体の口部分を成形する

ポケットを作る

口周りの飾り縫いのために縫い穴を開けて縫う

ポケットと本体を一緒に縫う(両面テープで仮止めをしてから縫い穴を開けて縫う)

⑥中表にしてサイド部分(まち)を縫う(底になる部分を折りたたんで縫う

⑦紐を通すためのカシメを8つ作る

⑧表にひっくり返す

紐の成形(ゴム糊で半分に折り曲げて縫い穴を開けてから縫う)

⑩紐を通して出来上がり

今回はひたすら直線に縫うことが予想されますね

自分が使う革(本体用1枚、ポケット用1枚、紐用2枚)を選びます

*同じに見えて微妙に違うのが生きていた証拠です

*今回の革はキップレザーと言って生後6ヶ月から2年までの原皮を使った革で柔らかく強度もあります

縫い糸(レザークラフト用蝋引き糸)です

本体用1枚、ポケット用1枚、紐用2枚選びました

トコ面(裏革)を薬剤をガラスヘラで刷り込みました

ゴム糊です

*ゴム糊は両面に塗りある程度乾かしてから接着ができるようになり何回もやり直しが効きます

*ゴム糊は沢山塗ったから強く接着する訳ではなくかえって凹凸が出来て見栄えが悪くなります

*ゴム糊はヘラをを使って薄く塗るのがコツです

薄く塗り広げて半分に折った所

ゴム糊で接着した後に木槌の横の部分を使って優しく叩いて平らかにならしています

サイドの街になる所に銀ペンで印をつけています

底の形を作る大事な印になるとこのときは持ってませんでしたw

ポケットを作る準備です。ポケット用にはこげ茶色の縫い糸を選びました

*口周りに縫い穴を開けてから飾り縫いする→両面テープでサイドを仮接着→サイドに2本刃菱目打ち金具ガイドラインをひいてから縫い穴を開ける→ヒラ縫いでポケットが出来上がり

ポケットを作るために内側に両面テープを貼って仮止めします

ポケットが縫い終えました

*強度を高めるために口部分は2重に糸を巻いてます

口周りの飾り縫いをする準備で縫い穴を開けました

×印が見えますが紐を通す穴の場所です。銀ペンで書いているので消しゴムで消えます

表革です。縫い穴を開ける場所のガイドライン銀ペンで描いてます

本体にポケットをつけるための準備で両面テープを貼っています

仮接着が出来ました↓縫い穴を開けていきます

仮接着した上から一緒に縫い穴を開けていき手縫します

本体用に赤茶色の縫い糸を選びました

*当初薄茶色で全体を仕上げる予定でしたが途中で気分が変わって変えました

表革にガイドライン銀ペンで引いたので縫い穴が開いた後で消しゴムでラインを消しました

口周りが縫い終えました

中表に縫うので表革側に両面テープを貼って仮接着します

印をつけておいたところで折り曲げます

*1枚の長方形の革で底部分と横のまち部分をどうやって作るのだろう?の答えがココ!

この部分が今回の巾着バッグの底になります

サイドの縫い穴を開けますが2重に縫う場所があるのでそこから穴を開けます

中にゴム台を差し込んでポンチを当てて木槌で叩いて穴を開けてます

金属台差し込み打ち棒を使ってカシメをはめていきます

*カシメはオスとメスの2個で1セットで使います

*カシメは表裏の向きを間違えないように使いましょう!

片面4つ×2で8つカシメを作りました

*この穴に紐を通す事になります

紐の成形のためにゴム糊を使います

両端に薄くヘラでゴム糊を塗っていきます

*両端を畳んでひとまず接着します

*ゴム糊なのでやり直し可能です

縫い穴を開けていきます(1本の長さ50cm×2本)

フリーハンド4本刃菱目打ち金具で縫い穴を開けていきます

*丁寧にキレイに縫いたい人はガイドラインを引いてからの方が無難です

*今回は皆さんフリーハンドで縫い穴を開けました

真ん中から縫い始めてます

*何しろ1本の長さが50cm!!!

*この革はかなり縫いやすい革だったのでこの程度で済みましたが縫いにくい革だともっと時間が掛かるハズです

縫い終わりの先端は2重に糸を掛けてます

見本を見ながら穴に縫い上がった紐を通していきます

先端の始末の先生のデモンストレーション

*縫先端が見えないように結んでますね

6時過ぎにまず1人完成!緑色の縫い糸を使っています

6時20分くらいに完成の薄茶色の縫い糸の方の完成記念写真

ー予定時間の6時半までに4人完成でした。多分7時過ぎには全員完成したと思われますー

家での記念写真

横から

底はこんな感じ

*革1枚でこんな形のまち部分が出来るのにびっくりですね

紐を長くするとポシェットとして使えます

ショルダーというより腰に近い場所まで紐があるのでポシェットw

紐の長さを変えればポシェット→ショルダー→手持ちと違う使い方ができます

これはショルダーバッグ

紐を纏めて縛って手持ちバッグ

こちらも短くして手持ちタイプ

一番長くするとこんな感じ♪

【作り終えての感想。。。】

先生自身が「使いやすいからずっと普段に使ってるの♪」とおしゃってるように柔らかい革を使っているので中に私の長財布も携帯も一緒に入った上にまだ余裕があったので沢山アイテムが入るようです。一つ問題点はこの革は水に濡れるとシミになるそうで雨が予想される日は使えないですね。紐部分をひたすら縫うのが大変でしたが使いやすい良いバッグができたととても満足しています

 

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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