皇居乾通りの通り抜け&大嘗宮見学に行ってきた
皇居乾通りの通り抜けの一般公開が11月30日から12月8日まで開催されています。今年は東御苑にある大嘗宮の公開(11月21日から12月8日まで)も併せて行われるので次の代替わりには生きているかわからない。。。と思い切って思い行ってみました
現地でいただいた地図と大嘗宮の説明書(英語版)
4日水曜日は快晴風無し最高気温15度と最高の日和でした。竹橋駅(東西線)九段下駅(東西線、半蔵門線、都営新宿線)二重前駅(千代田線)大手町駅(丸ノ内線、東西線、千代田線、半蔵門線、三田線)からが近いですが私はJR東京駅の丸の内側から歩いて行きました
このテントで持ち物チェックと身体検査がありました。飲み物は一口飲んで見せればOKw
皇居前広場から坂下門に向かう長い行列。。。
ここが坂下門で一般公開時のみ通行可能なのです
宮内庁の建物です
《 皇 居 乾 通 り の 通 り 抜 け で 美 し い 紅 葉 を 愛 で る 》
8種類70本のモミジが植えられている約600メートルの乾(いぬい)通りは5年前から春の桜の美しい時期と合わせて年2回一般公開されるようになりました。午前9時から午後3時まで入場可能
ここは通り抜け禁止の山下通り
モミジとフユザクラのコラボ
局門前のモミジはまだ色づいてませんでしたが。。。
石垣と櫓と青空に映える色づき始めてきたモミジ
《 東 御 苑 の 大 嘗 宮 を 見 学 》
即位の礼で使われた大嘗宮を見に東御苑に行きものすごい行列。。。100分と言われた通り見るまでに長く並びましたが今生でもう拝見できないだろう貴重な大嘗宮を目に焼き付ける事が出来ました
大嘗祭を行う祭祀の場所を大嘗宮という。大嘗祭のために新しく造営される。東西に悠紀殿、主基殿、北に廻立殿がありそれぞれの正殿は黒木造り(皮付き柱)掘立柱、切妻造妻入り、青臭茅葺屋根鰹木と千木、むしろが張られている
とにかく人、人、人。。。長い行列に並びひたすら我慢。。。狭いエリアで使う人が多いからか携帯も繋がりにくくなってました
柴垣にとりつけられた椎の和恵(しいのわえ)
神門(しんもん)
大嘗祭を照らす黒木(樹皮がついた木)灯篭が見えます
膳屋(かしわや)。。。神饌(しんせん)=供物を調理するための建物。椎(しい)の和恵(わえ)は葉がついたスジダイの小枝が取り付けられている
宮内庁の職員または皇宮警察の方々がマイクを持って道案内。。。「立ち止まらず撮影したら後ろの方に場所を譲って!」と。。。
背後から見た主基殿と廻立殿、中央奥は庭燎舎(ていりょうしゃ)悠基殿の屋根が見える
茅葺屋根がよく見えた場所
大嘗宮の説明がされた看板。隣には英語版の看板も
看板と同じ内容の英語版のチラシ日本語版は配布無し
裏には英語でルート案内図が
これは東御苑にある江戸城の天守台。江戸初期振袖火事で天守は焼失してしまってからずっと再建されてません
人の波で混雑しているからと平川門に回るよう誘導されたので帰りは平川門から東京駅に向かう事にしました
平川門
平川門側の紅葉
周囲の道路で信号待ちしていた時交通整理の警察官の方が乾通りの通り抜けは去年7万人の来場の日もあったよ!と教えてくれましたが今年は即位の大礼にともなう大嘗宮の公開が併せて東御苑で行われているため初日で7万人を越したそうで多分最終の土日には10万人を超える人々が押し寄せそうです。12月とは思えない風もなく暖かな日で美しい紅葉が見られ陛下と同じ年に生まれてるのでたぶん次の大嘗宮は?なので今回貴重な見学が見られて大満足でした。今までの大嘗宮は式が終わると今までは破却奉焼されてたけれど今回の資材は再利用されるそうです。これも令和らしい!
《おまけ映像です。帰り道でこんな珍しい光景が。。。》
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