再録!木を磨いて木製バレッタを完成させるの巻き
木を磨いて木製バレッタを完成させ「minneハンドメイドマーケット2日目」の記事の中に書きましたが読みにくいので木製バレッタ製作だけとり出して再録します
3月30日31日に近所のさいたまスーパーアリーナで開催されたminneハンドメイドマーケット
ワークショップもたくさん開催され盛況でした
色んなワークショップの中でこれを作って自分で使う!と思って勇んで参加したのがこちら!福岡からみえた「手仕事工房東峰木人(トーホーコビト)」さんのワークショップです。東峰村の観光情報サイトで「手仕事工房東峰木人」さんの紹介ページトーホースタイルのページはこちら
ワークショップは木製カラトリー(木製スプーンor木製料理ヘラ)か木製バレッタ(髪留め)作りから選べました。木のスプーンも魅力的だったけど作ったら絶対使うのをためらう美しさw機械を使わず手で削り出して作っているそうです
この売っていた木製バレッタを見て欲しい!作れるなら自分で作る!絶対楽しいし愛着持って使えるだろう!と思いました
木の種類がたくさん。。。ステキだったウォールナットや黒柿はさすがに値段がお高いw九州北部地震で倒れてしまった古木の梅の木の話にちょっと胸を打たれたけど財布と相談して決めたのは。。。
私のチョイスは古木ヤマザクラです。金具に合わせて削ってあるのでみんな一対で袋に入ってました
今回の作業は「磨き」です。先生は「磨きは作る過程の中で大事な工程で5割を占めてます。いくら細工がうまく行っても磨きがダメだと魅力が半減します!」と仰ってました。段階を追ってサンドペーパーを変えて磨いていき最後に耐水ペーパーで磨く工程は前に勾玉を作って磨いたときにやったことがありました
手順書があったので撮らせてもらいました
こちらは他の皆さんが製作していた木製カトラリー製作の手順書です
使う道具はサンドペーパーと自分の手のみ。黒の方は耐水ペーパーです
240番のサンドペーパーでざっと削って400番のサンドペーパーで削り跡を消すために丸くペーパーをかけていきます。目と手触りで磨き残しがないように地道に磨いていきます。水をくぐらせると木が変わるのにびっくりしました
私以外は木製カトラリーを製作だった皆さんです。先生が回ってアドバイス。「こうやるんですよ!」とデモンストレーションで見せつつそれ以上の直しという名のお世話もしてくださいました。トークも軽妙でひたすら磨くだけの単調な作業時間を楽しい時間に変えてくださいました。私の磨く手つきを褒めてくださりハンドメイド好きでいろいろ作っているなら自分でやりたいでしょう!と放置プレイw私的には嬉しかったです。サンドペーパーを変えていくたびに手触りが変わっていく快感w生来どMの私にピッタリの作業♪
最後にブチャーブロックコンディショナー(木製用)でツヤをだしてから裏に金属の金具をセメダインのスーパークリアで接着しました。普通こういう金具はネジで留めるように作られてますがこのバレッタの場合金属のカーブに合わせて手作業で木を削り出してるのでぴったり密着するのでボンドでの接着で良いのだと先生がおっしゃってました。金具の癖に合わせてるので他の金具はもちろん左右が違っても合わないくらい緻密に造詣されてます。ブチャーブロックコンディショナーはアメリカの FDA(食品医薬局)の基準をクリアした安全なアイテムだそうです
この微妙なカーブを削り出しで作っている技術に感服です
キレイな木目が出てます。ツヤツヤで手触り滑らかで大満足の出来です
今回木製バレッタの磨き作業をして磨き作業の大切さと大変さを学びました。このバレッタの前日に木製フォトフレームを作りました。。。電動サンダーで手早く削ったけど手で地道にやすりがけしたらどんな感じに仕上がったのかなあ?とちょっと興味が湧きました。磨くのはどMの私が好きな作業かもしれません。再度木製フレームを作って磨いてみる?と妄想がw
今 回 の お ま け 映 像
minneハンドメイドマーケットで購入したosanji timeさんの焼き菓子缶です。これを一缶全部食べたからには頑張ってたくさん歩きますw
行く前に仕入れればよかったけど帰りに寄ったさいたま新都心駅のインフォメーションで手に入れたガイドマップです
見沼田んぼの東縁西縁を含め総延長20キロを超えるサクラの下を散策出来る日本一のサクラ回廊になってます
武蔵野線東浦和駅前の「見沼の龍神」像です。さいたま市のイメージキャラクター「つなが竜ヌゥ」は見沼田んぼに住む龍神から来ているようです。「サクラ回廊」を歩くならJR「東浦和駅」か東武の「七里駅」から歩き始めると周りやすいと思います
国指定の「見沼通船堀」です。見沼代用水と芝川を結ぶ閘門式運河(こうもんしきうんが)で1731年に作られてます。ここは東浦和駅からすぐ行けます
雰囲気有りますね
見沼代用水に沿ってずっとずっとサクラ並木が続きます
所々にこんな親切な案内立て看板がありサクラの木の下に座るイスも沢山ありました
途中ステキなしだれサクラも
菜の花畑のずっと向こうに埼玉スタジアム2002があるんです
持って行ったお弁当を食べた見沼氷川公園にあった歌碑。有名な唱歌「案山子」発祥の地だそうです
公園の反対側にあった氷川女体神社。須佐之男命の妻の奇稲田姫尊が祀られてます。ここの社殿は4代将軍徳川家綱が作らせたまま現存しているそうで
用水のサクラ並木の反対側は保存林になっている事が多いようです
今流行りの万葉集ネタ!藪萱草が咲く頃また歩いて確認に来たいですね
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