銀粘土での指輪の作り方

久し振りに銀粘土で指輪を作ってきました

見本の指輪たちまだ磨きが足りないので白っぽい

今回使う銀粘土7gです

           

産業廃棄物から銀を回収し既存の水性粘土と同じように自由に形作りが出来るリサイクルから生まれた新素材です

土で のアクセサリーの作  

1.造形。。。粘土状の素材を丸めたり伸ばしたり好きな形に手びねりで造形したりシリコン製のモールド(シリコンで出来た型)に入れて好きな形を作ります。

2.乾燥。。。そのまま自然乾燥も良いですが翌日になるのでドライヤーホットプレート上に置くことによって早く乾燥します。そのお陰でワークショップでは全行程が2時間くらいでできます。

3.修正。。。型から外した場合はバリ取り(余計なはみ出したり部分を取る)やヤスリ(棒ヤスリやスポンジヤスリ)で削ったり面取りをしたり手彫りイニシャルを彫り込む事も出来ます。

4.焼成。。。家庭のガスコンロ電気炉を使って高温で焼きあげます。

5.仕上げ。。。ステンレスブラシ磨きヘラなどで磨きます。マットな仕上がりが好きなら磨きヘラは必要ありません。薬品に漬けたり塗ったりしていぶしを入れる事も可能です。

今回は3ヶ月ぶりの指輪作り

指を入れて自分のサイズを測ります

今回はこの中のシリコンモールド(型)使います

棒状に伸ばして剥離材を塗ったモールドに入れます

型から外した銀粘土です

サイズの太さの所に紙を巻き銀粘土を巻きつけて両端を合わせて閉じます

チラリと写ってますが今回のようにワークショップのように時間が無くて乾燥を急ぐ時はドライヤー使います普通は自然乾燥です

乾燥後の銀粘土で出来た指輪です。これからバリ取り細部の修正をします。右はスポンジヤスリ真ん中が棒ヤスリ左はゴミをはらう掃除用のです

電気炉800度5分焼成しますが家庭のガスコンロでも焼けます

焼きあがった直後は真っ白です。これから磨きの作業に入ります。金属ブラシ(長さの違う2本短い方は中を磨き用です)と瑪瑙(メノウ)ヘラです

作ったのはリーフモチーフです

クリスマスに合わせて

過去に作った指輪たち

6月に作った指輪たち。。。右が私左が夫作です

7g女性用の指輪小さなモチーフ作れます

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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