意外と簡単!ダイソーのレザー調クッションカバーから手縫いで制作♪スツール&リモコン収納ポケットの作り方
ダイソーのレザー調クッションカバーの生地を再利用してファブリックスツールとリモコン収納用ポケットをハンドメイドしました
《レザー調生地でファブリックスツールを製作します》
使った道具など。。。レザー調クッションカバー3個、プールスティック3本、段ボール、縫い穴用のレザークラフト用の道具(菱目打ち金具、ゴム台、ゴム小槌、レザークラフト用針、レザークラフト用蝋引き糸)、裁縫用挟み、詰め物用クッション、お盆、お皿、100均で購入のタッカー、グルーガンなど
今回のハンドメイドで購入したのはレザー調クッション3個、プールスティック3本のみで1200円+税
ダイソーにレザー調クッションカバー5枚購入しました
*これを見つけてからずっとスツールを作りたいな。。。と思ってました
300円商品でサイズは45cm×45cmです
ひっくり返して見ると裏側はこんな感じ
*見てわかる通り2枚が四角くミシンで縫われています
ミシンで縫われている部分を丁寧に外しています
*ファスナー部分も丁寧に外し2枚の四角い布状態に戻します
なるべく楽したいので45cm×45cmの四角い生地2枚がつながっている部分は残して90cm×45cmでスツールの胴体を作りたかったけれどちょっと足りなかった。手縫いでもう1枚45cm×45cmの四角い生地を合体させ135cm×45cmにしてから必要に合わせて切り取って胴体部分にしました
↓2枚を合体させるのに手縫いします(レザークラフトのやり方と同じやり方)
2本刃の菱目打ち金具を使って縫い穴を開ける準備でガイドラインを引いてます
*今回使う菱目打ち金具は4mm幅のものでおニューです。写真では先端にカバーがついてます
*今までワークショップで使ってきた5mm幅の菱目打ち金具より目が細かい分たくさん縫わなくてはいけません
ゴム台に生地を乗せて4本刃菱目打ち金具を当ててゴムハンマーで叩いて縫い穴を開けていきます
*家でレザークラフトする時用に購入してあって穴あけは家で初めてで、このゴム台は今回初めて使います
あっという間にたくさんの菱目打ち金具の縫い穴の跡がつきました
レザークラフト用の先の丸い縫い針も用意してあって今回初めて使います
*レザークラフト用の蝋引き糸です
針2本を使った平縫いで手縫いしていきます
片側の縁の処理(手縫い)し終えて
*先に縫い穴を開けているので穴が真っ直ぐに開いていれば縫い目も真っ直ぐになります
フェイクレザーではなくレザー調の生地なので裁断は普通の裁縫用のハサミで大丈夫そうです
座面用の部分です
*円形のラインは家にあるお盆を使いました。もう1枚底の部分は大皿を使いラインを引きましたw
*どうなるか心配なのでなるべく大きくカットしてます
スツールの土台に使ったのはセリアのプールスティックです
*1本の長さは110cm直径は6.5cmです
*2本で足りるかちょっと心配だったので3本購入しました
30cmにカッターでカットして使いました
土台の外側用に使った段ボールです
*正月用のお花セットが入っていた段ボールで円形に巻くので長さが必要だったのでちょうどよかったです
*胴体用に巻く段ボールは少し厚みの薄い段ボールが適しています
*巻きつけやすいように折ってより柔らかくしておきます
土台がほぼ完成しました
*30センチに切ったスティック10本使ってます
元の段ボールを切らずに使ってるのでこの高さになってしまいました
*高さをそろえるように段ボールをキレイに切るのが面倒です。楽したいのでそのまま使用しました
*結局高さはほぼ曲尺の高さ
スツー土台の直径は約30センチです
最初の構想では前回と同じように古いクッションを上に乗せて固定するつもりでした。。。
座り心地は悪くないですが、今回の土台を覆う材料がレザー調生地で、先にミシンで縫ってすっぽり土台の上から被せるやり方もそのまま2枚をざっくり縫うやり方も難しいと思われます。どうやら革のように縫い穴を開けてから縫わなくてはいけません。。。どうしましょうか。。。
煮詰まった時は別のアイデアが降臨するまで製作はちょっとお休み。。。
《余った材料でリモコン収納ケースを製作》
5個購入してクッションカバーとして使う2個以外に余った生地があったので余り生地を使ってリモコン収納用のポケットを作ります
製作で煮詰まった時は気分転換で別の制作をするのも良いですよw
今まで使っていたリモコン収納用ポケットです
*フェルト製で縦42cm横幅32cmくらいです。使い勝手は良いのですが黒は悪目立ちする。。。
*「必要は創作の母」ということで余った生地で同じような形で作ろうと思います
こんな感じで生地を重ねて縫えば良いと閃きました
*下の生地はサイドテーブルに引っ掛けるので長めにそこに折り畳んだポケット状に重ねた生地を合体させる
*見栄えが良いようにポケットの上部は表地が見えるように折り曲げてます
*重ねて縫うのは大変ですが縫い穴さえちゃんと開いているならなんとかなるのは今までのレザークラフトの作品作りの経験から知っています
ポケットが縫い上がって下の生地と合体前
*両面テープで2枚を貼り合わせてから一緒に縫い穴を開けて縫います
出来上がりです。縦49cm横幅35cmです
*ポケットの中でリモコンが移動したり横になったりするのを防ぐ工夫で仕切りを作りました
裏を見ると素人の即興で作った作品だと丸わかりですw
出来上がりをサイドテーブルに引っ掛けてみました
リモコンを実際に入れて見ました
*縫ったラインでリモコンが動かないようにホールドされてるので前のより使いやすいです
*仕切りのラインは2枚まとめて縫い穴を開け狭く縫い辛く大変だったけど本当に良い仕事をしてくれてます
*上は真ん中に1本の仕切りでもよかったかも
*雑誌などを入れるなら仕切りは要らなかったし次回作があるならそこは考慮したいと思います
クッションも添えました。色合いもマッチして作ってよかった♡
《本題のスツール作りに戻る。。。》
時間を置いて色々考えました。今までと違うやり方が必要です。
問題は中の土台と座面部分とどう合体させるかです。。。
家にあったニトリデコホームの平たいレモン柄のモチモチクッションです
*大きさがちょうど良い。。。元々円形なので形が整いやすい
段ボールの土台にモチモチクッションを乗せてタッカーで留めて(仮)の出来上がりを見てみました
これは(仮)ですがこんな感じでレザー調生地でクッションを包みます
*タッカーで止められたら1番簡単なのだけど無理そうなので別の方法を思案することに。。。
(仮)です。生地を内側に折ってタッカーで仮止めしました→結局はグルーガンで接着しました
*見えてしまう縁をどうしようと困って縁を1周分手縫いしたのが無駄になってしまった
(仮)です
こんな感じにすれば?と閃いた考えが形になってきました
底の始末(仮)です
*土台より一回り小さな径の段ボールに切った生地をタッカーで仮止めしてうまくいくか確かめてみました
実際の仕上がり
*グルーガンで接着した方が仕上がりもキレイなのでグルー接着することに決めました
大体OKですね
本体側もグルーガンで接着しつつ形を整えます
底側です。2つをグルーガンで接着しました
座面の方もグルーでなんとか形よくできました
出来上がりました
過去に作った「ファブリックスツール」とご対面!
*Roomclip(ルームクリップ)というインテリア投稿サイトのモニター品として川島織物セルコンの高級生地でファブリックスツールを作りました
*右側のピンク系のファブチックスツールが最初の作品です。作り方はこちらを見てね
*左側のグリーン系のファブチックスツールが2つめの作品です。作り方はこちらを見てね
ダイソーのレザー調クッションカバーの生地でスツールとリモコン収納ポケットが出来上がりました
《作り終えて感想。。。》
ここ何年もハンズのレザークラフトのワークショップを利用して色々なアイテムを手縫いで製作してきました。先生に「バッグ以外に何か作りたいアイテムは?」と聞かれることが多くなって「革でスツール作れると良いな。。。」という妄想を抱きました。ただ本物の革をはお高いし大量の材料をいきなり使うハードルが高いと夢は夢だなと思ってました。少し大きなダイソーの店舗でレザー調のクッションカバーを見た瞬間「これでスツールが出来るんじゃない?」と閃きましたが詳細をイメージ出来ずしばらくアイデアを寝かせる事に。ようやく作る気持ちが高まったけど途中あやふやなまま製作突入したつけでしばし停滞wま、お陰でリモコン収納のポケットを作るという副産物が生まれ結果オーライですw制作が行き詰まった時は、しばらく放置した方が良い考えが生まれる事が多いです。今回もうまいことお金も材料も新たに使う事なくなんとか完成することができました。グルーで接着しているので被せてるレザー調カバー土台から外すことも簡単で違う色や素材で作り直すことも出来そうです。レザー調なだけあって表面はひんやりしていてこれからの季節により重宝しそうです
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