4つ編み紐の持ち手がカワイイ♡山羊(ゴート)革バッグの作り方

地元のハンズのワークショップを利用して山羊(ゴート)革トートバッグ 作ってきました

肩にもかけられる♪

持ち手が四つ編みでできているちょっとキュートなデザインのバッグです

今回の山羊(ゴート)革の色は黒と茶色の2種類から選べました

*命をいただいて生産してるので一枚一枚表情が違います

少し遅れて会場に到着したら私以外の5人が黒を選択してたので私は茶色を選択しましたw

縫い糸はレザークラフト用蝋引き糸です

《 今 日 の 段 取 り 》

①本体とポケットの革と縫い糸の色を選ぶ

②ポケットを作る(トコノール処理、飾り縫い、両面テープで貼り付け成形、縫い穴を開け、ポケットの形を作る)

③持ち手の補強用の革を取り付ける(ゴム糊で貼り付け縫い穴を開けポケットと一緒に本体の革にに縫い付ける)

④バッグの口作り(両面テープで接着、縫い穴を開けて縫う)

⑤本体トコ面の処理(ここでやっと裏革にトコノール処理)

⑥中合わせにして本体にガイドラインを引き縫い穴を開け手縫い

⑦表革が外に来るようひっくり返す

⑧4本の革で持ち手用の紐を2本編む

⑨持ち手を本体の穴に通し長さの調整して縛る

ポケット用の革の裏面にトコノールを塗ってガラス板で磨いてます

*裏革(トコ面)の毛羽立ちを抑える効果があります

針に糸を通してます

*針はレザークラフト用の先が丸い針2本で平縫いで手縫します

*今回は糸の色が目立たないように茶色の色を選びました

ポケットの上部に飾り縫いを入れます。これは1針目を入れたところ

*目立たないポケットからで手縫いの練習を兼ねてます

5センチ開けて折り曲げてポケットの形を作ります

5ミリの両面テープを貼り付けて貼り合わせ仮止めをします

2本歯の菱目打ち金具で縫い穴を開けるためのガイドラインを引きます

ポケットの強度を出すために2重に糸をかけています

ポケットが出来ました

本体に型紙を当てて目打ちで目印をつけます

銀ペンで印をつけました。この四角の部分に補強用の革がもう1枚革が付けたされます

本体の四角く囲った部分とこちらの革全体にゴム糊を薄く満遍なく塗ります

ゴム糊です

*ゴム糊は両方の革に塗って圧着することによって強く接着できるので圧着する前ならやり直しが可能です

ガラス板でじわっと2枚を圧着させます

型紙を当ててポンチで抜くの位置と縫い穴の4隅の印を銀ペンでつけます

表革にも銀ペンで縫い穴のラインを印付けします

*表革に銀ペンで印をつけていますが銀ペンのラインは縫う前に消しゴムで消します

縫い穴を開けています

*四つの角は菱目ではなく目打ちで穴を開けてそれによってシャープなラインになるとのこと

縫い穴を開け終えました。角が違うのがわかりますね

本体の1つにはポケットを取り付けて穴を開けてから一緒に縫います

両面テープで仮止めをしてかポケット側にも縫い穴を開けて縫います

ポケットを縫い付ける縫い穴が開け終えました

バッグの口を作る準備を始めます

レザークラフト用コンパスで折り曲げる位置の印を付けてます

5ミリの両面テープ2本を貼ってます

先に引いた線まで内側に折って 両面テープで接着しました

ガラス板を使ってゆっくりキレイに凹凸の内容接着させます

表側はこんな感じ

縫い穴を開けるガイドラインを レザークラフト用コンパスで印付けします

持ち手の紐を通す穴をポンチで開けました

*写真を撮り忘れましたがここで裏革にトコノール処理をします

*先にトコノール処理をした革にゴム糊を使うと革同士の接着がうまくいかなくなるからだそうです

これで下処理が終わり本体を縫う準備に入ります

こちらの縫い穴のガイドラインもレザークラフト用コンパスを使いました

穴を開ける前に両面テープで仮に接着させておきます

*縫い始めたら少しづつ仮止めの両面テープを剥がします。

ぐるりと縫い穴を開けています

上は強度を高めるために2重にしています。剥がした両面テープが見えてますねw

縫い終えました

先生が表返しの見本をやってくださってます

*底の部分からゆっくり丁寧にひっくり返してました

本体が出来ました

先生が4本の革紐を使って持ち手用の紐を編むデモの様子です

こちらは隣の方に指導している 様子

*参加していた6人に一人ずつ編み方を指導して回ってくださいました

私が紐を編んでる様子です

*滅茶苦茶手こずりました。かなりユルユルに編んでますねw

お向かいに座ってた方の出来上がり。黒に緑色の糸がステッチのように見えます

*本体を縫い終えたのは途中用があって早退された方を除いてほぼ一緒でしたがとにかく紐作りに手こずって余裕がなく残り4人の出来上がり写真が撮れなかったのは残念です

右が今回の見本品で左は早退された方がコロナ禍前に作られた今回と同じ仕様の作品でわざわざ持っていらしたので見せてもらいました

*ちょっと違うのがわかるでしょうか?左は口が少し閉じた形をしています

*こちらのデザインの方がカワイイ!と思ったのとタックを縫うだけなので左と同じデザインにしました

私の出来上がり♪売り物に紛れ込ませてパシャリw

少し口が閉じて台形の形になってます

タックは簡単で 口の縫い穴のところを縛っているだけです

4本でゆるゆるに編んだので少し持ち手が長めでショルダーバッグとしても十分使えます

【作り終えて。。。】

質の良い山羊(ゴート)革のバッグが出来上がりました。革本体が柔らかいので思った以上に中に物が入れられるようです。バッグ本体を縫うところまでは順調で他のより少し先行気味に作ってましたが4本の紐で編んでの持ち手作りに滅茶苦茶手こずりました。前に似たような4つ編みコードを制作した経験があるにもかかわらずです(トホホ。。。)そちらは丸紐で裏表がなかったからだという事に途中気がついたわけで何回もやり直しばかり。それからは「外側の紐を裏返して隣をくぐらせてハジから2本目に表を返して掛ける。。。」と呪文のように呟きながらそれでも何回もやり直しを繰り返してまし出来上がりは8時!1時間も四つ網に格闘してたようです(涙。。。)他のハンドメイドでも使えそうなこの4本の紐編みきちんと覚えて使いこなしたいです!

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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