ちょうど良いサイズ感♪「タッセル付きの小さいL型財布」の作り方

ハンズのワークショップ「タッセル付きの小さいL型サイフ」作ってきました

中に簡単ポケットがついていて小銭が別に入れられます

革は2枚、タッセル用の革と耳用の革とファスナーを各自で選びます

*赤、キャメル、こげ茶、黒、緑、茶色などのシュリンクレザーから各自好きな色をチョイス出来ます

テーブルの上には使う道具と型紙が置かれています

使う道具:ゴム台、木槌、トコノール、両面テープ2本刃菱目打ち金具&4本刃菱目打ち金具針2本目打ち、鋏、銀ペン、クリップ、ガラスへら、木製丸型へり磨き、うち台など

*私が選んだのは表革はいつもの緑色w中のポケットジッパー(ファスナー)はこげ茶にタッセルラクダ色?を選びました

*私は緑色好きですから当然緑色なんですが6人中4人が緑色をチョイス

風水では緑は「木」の気を持つ色と言われていて「成長」「発展」という前向きな意味もあるそうです。緑色の財布を持っていると仕事運アップの効果が期待されるそうです。金運的には使っても戻ってくるとか

まずはトコ面(裏面)トコノールを塗りガラス製のヘラでしごいて磨きます

*今回のとこノールは今まで使っていたトコノールより緩く流やすい感じです

*多く分はティッシュで拭き取りました

革の切り口(小口)は木製丸型へり磨きを使って磨きます

中のポケット用の革の下準備で革用の極細両面テープをL字に貼りますます

2つ折りにして2本刃の菱目打ちを使って縫い穴のガイドラインを引きます

4本刃菱目打ちを使ってゴム台の上に革を置いて木槌を使って縫い穴を打っていきます

財布の表革の方にもガイドラインを引きます

型紙に指示が書いてある通りの方向で4本刃菱目打ちを使ってゴム台の上に革を置いて木槌を使って縫い穴を打っていきます

縫い穴を全部開け終えました

*直線は4本刃でカーブの部分は2本刃を使い両方の穴の数が揃うように数えながら穴を開けました

縫い糸を選びます

*レザークラフト用の蝋引き糸です。たくさんの色があります

*選ぶ糸の色で出来上がりの印象が変わります

縫い針2本を使って縫う「平縫い」という縫い方をします

レザークラフト用の縫い針は先端が丸い専用の針を使います

*穴に通した後に糸に針を通しています。これで糸が固定できます

ジッパー(ファスナー)を付けるためにゴム糊を塗りつけます

ジッパー(ファスナー)の表側にもゴム糊を塗り付けます

《 ゴ ム 糊 と は ? 》

ジッパー(ファスナー)をつけたい時に便利な仮止め用としてゴム糊を使います。ずれている時の修正に便利です

①ゴム糊は生ゴムに増粘剤、促進剤、充填剤などを添加したものを溶剤に溶解した液剤です

②ゴム糊はとても伸びが良く広い範囲に塗りやすいです

③塗布したゴム糊同士はくっつく仕組みなので片面だけでは接着しません

④塗って少し乾かして指で触って指にゴム糊がつかないくらいが接着する頃合いです

⑤乾燥させてから張り合わせて圧着する(ローラー&木槌)事でしっかり接着力が発揮されます

⑥圧着する前なら剥がしやすいのも特徴です

ゴム糊の塗る範囲はこんな感じ

ジッパー(ファスナー)上止めより上部は横に折り曲げてます

*上止めは縫い穴の2つ〜3つ目あたりにと先生から指示がありました

先生が他のジッパー(ファスナー)のカーブ部分を取り付けています

*ストレート部分を先に接着してカーブ部分は最初浮かせて目打ちを使って丁寧に均等に貼り付けてます

先生の凄技の続き。。。下に円柱形の金属の打ち台が 見えますね

*カーブの部分は打ち台に添わせて整えています

私も先生のやり方を真似してチャレンジしてます

この曲線が難しい。。。

カーブの部分にタックがついてますがまあこんなもんでしょう

ゴム糊で仮止めできたので手縫い開始です

2目から入れて1目に戻って縫い始めます

中のポケットも一緒に縫います

*革4枚を縫うのでちょっと大変ですが。。。縫い穴がしっかり開いている事が肝心です

アクセントになる耳用革を挟んで縫い付けます

*耳の取り付ける場所はどこでもよかったけれど私が選んだ革が厚みある革だったので縫いやすそうな場所(上止め付近)を選択しました

タッセルを作って引き手に取り付けます

*タッセルは両面テープをコの字に貼り付けただけの簡単仕様です

*型を使って切ってるそうでキレイに揃ったヒラヒラですね

《出来上がり記念写真》

全員(6人)の出来上がり画像が撮れました。選ぶ糸とタッセルと引き手へ繋ぐ細革と耳で個性が出ますね。中のポケットの色が見えないのが残念です。耳を付ける位置もそれぞれでした

①私の出来上がり♪緑色にラクダ色の糸とタッセルです。引き手へ繋ぐ細革の色は緑、耳の色はキャメルにしました

②同じ緑でも糸とタッセルの色は黄色、 引き手へ繋ぐ細革の色はベージュで耳の色は黄土色です

③同じ緑でも糸は黄緑色でタッセルは黄色で耳の色は黄土色、 引き手へ繋ぐ細革の色は不明です

④同じ緑でも糸とタッセルをオレンジで 引き手へ繋ぐ細革の色は緑色、耳の色は薄い黄色です

⑤こげ茶の本体に糸とタッセルはオレンジで 引き手へ繋ぐ細革の色は茶色で耳の色は赤茶色です

⑥こげ茶の本体に糸もこげ茶でとタッセルと引き手へ繋ぐ細革の色はベージュで耳の色は薄こげ茶です

《家で改めて細部の撮影をしました》

ハロウィンが近いということでおもちゃカボチャを頂いたので一緒にディスプレイです

*食べられない鑑賞用のミニカボチャです♡

手の平に乗っかるサイズ感

ジッパー(ファスナー)を開くとこんな感じ

中のポケットに小銭が入ります

*小銭で汚れる!と思って中のポケットはこげ茶色を選択しました

*お札とカード類も別に入れられます

デザイン的にアクセントにもなりますが耳を付けたので カラビナ使用で紐をつけることもストラップをジャラジャラつけつことも可能です

引き手とフリンジを繋ぐ細い革もここを持って引き手を引っ張るので汚れが目立たない緑色をチョイスしていますw

横から見たところ

《作り終えての感想。。。》

久しぶりに今日のワークショップの指導はTAMURAKOの渡辺先生でした。何年も地元のハンズでのレザークラフト指導は渡辺先生だったのでわからない点があるとつい「はい!先生!」と手を挙げてすぐ指導を仰ぐ癖が私にはついてます。今年になって先生が代わり少し自分で考えてやり始めてたのに今回は先生に頼り切ってしまいましたwちょっと反省しています。先生がしみじみと「本当にコロナが明けた気がするわ!」とおっしゃったので思わず「明けましておめでとう御座います!」と茶化したのは私ですが本当にそう感じましたwそれにしても緑色の財布人気の高さには先生も緑色好きの私もびっくりで「緑色の財布」にそんな風水的に良い効果があるとは。。。

《今回のおまけ画像。。。》

前から最低限のレザークラフトが出来る道具を揃えようと思ってたのがようやく実現しました

セットゴム台両面テープ2本刃菱目打ち金具&4本刃菱目打ち金具針2本目打ち蝋引き糸)購入しました

*お得なセット価格で売り場に置いてありました

*しかもハンズではポイント10倍週間!これは買いでしょう!!!

*2本刃菱目打ち金具&4本刃菱目打ち金具はワークショップで使っているモノは間隔5ミリですが4ミリを選択しました

こちらもお買い得な蝋引き糸3こ

*この3色なら使うカモ。。。と思い購入しました

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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