インテリアアイテムとしても飾れる♪NHK朝ドラで話題の植物標本の作り方
散歩中に大宮第二公園の公園ギャラリーで見つけた無料イベントに参加してきました
*台の上の見本品を見て美しいなあ!額に入れてインテリアアイテムとして飾って楽しみたい!作り方を覚えて自分でいろいろ作ってみたい!と思って夫婦で参加しようと思いました
私が植物標本制作を勧められたのはさいたま市の市の木でもある「ケヤキ」です
既に植物標本自体は新聞紙の中で完成してました
*今回の参加者の作業は「標本として台紙に貼る作業」と「植物標本ラベル」へのデーター書き込みです
植物標本(押し花)にするまでの作業工程を説明してもらいました
*しっかり乾燥すると持っても薄い状態で直立します
「たくさん一度に重ねてはいけないせいぜいこのくらいの高さまで。。。」とコツを伝授してもらいました
*植物を採取したらなるべく早い段階で「挟み紙(新聞紙)」に挟むことが大事だそうです
*挟み紙(新聞紙)」を重ねすぎると「吸い取り紙(新聞紙)」の吸湿が悪くなるそうです
《標本の作り方》
①「挟み紙(新聞紙)」に植物を挟む
②植物を挟んだ挟み紙の上に別の新聞紙を「吸水紙(新聞紙)」として置く。
③平らな場所に①②を交互に積み重ね一番上におもしを置いて標本をぺちゃんこにする
*最大は↑くらいの高さまで
④植物は最初の1週間は毎日上下の「吸水紙(新聞紙)」を取り替える事
⑤葉が厚い植物は「吸水紙(新聞紙)」を取り替えは1日に2回以上に増える
⑥10日から2週間ほど経ったら2日に1回程度の取り替えになってもOKとの事。1ヶ月ほどで標本は完成
台紙に貼り付けるために使うテープと台紙に貼るデーターを書く「植物標本ラベル」です
*テープは裏紙を外して使うタイプです。ハサミでカットして使います
今回は植物標本専用のテープを使っています
ホワイトボードにコツを書いてもらいました
*紙テープは下ではなく上のようにテープを台紙に貼り付けます(まるが植物で線がテープです)
データーを書く「植物標本ラベル」です
*(産地)となっていますが(採集地)が正しいそうです
*パソコンなどで書式を整えて貼っても良いですね
見本品の「植物標本ラベル」
*学名のところに「Makino」と書いてあるのにビックリです。「ケヤキ」は牧野博士がニレ科に分類し直したために学名に「Makino」が最後についているそうです
私の植物標本が出来上がりました
*溢れた種は小袋に入れて貼る方が良いそうですが見本と同じようにセロテープで貼り付けました
こちらは夫がチャレンジしたメタセコイヤ
*メタセコイヤとケヤキとどちらが標本として簡単でしょう?答えはメタセコイヤの方だそうですwなので私がケヤキの標本を担当することになりました
*メタセコイヤの方がテープで止める場所が少なくて済んでます
*メタセコイヤは生きた化石として1940年代に中国で新種として発見されました。日本では保存会が1950年代から配布して日本全国に広がりました。美しく紅葉するので日本各地の公園、街路樹、学校などに植えられています。葉は2列羽状に広がっているのが特徴です。ケヤキはさいたま市の「市の木」で大宮第二公園を代表する樹木です
*よく似た植物にラクウショウ(沼杉)があります。市内の散歩でよく見かける沼杉ですが、沼杉の葉は互い違いについているそうです。今度確かめてみようと思います
夫が書いた「植物標本ラベル」です
*和名が「アケボノスギ」なんですね
1枚づつ講師の方が丁寧に新聞紙で包んでくださいました
《作った植物標本をインテリアアイテムとして壁に飾ろう!》
作っただけでは終わりません。壁に飾るまでは終わりません。A3のフレームは家にないので購入しました
ダイソーで200円で購入したA3フレームです
フレームに入れましたが裏に紐をつけるフックが付いてないので壁掛けはお預けです
*ラベルの位置がそれぞれ違うことに気がつきました。あらかじめ場所を決めておくと良いですね
家にあった100均の三角吊り金具です
フレームの裏面にしっかり金具を固定します
金具と紐の取り付けが終了しました
*黄色いテープはマスキングテープで標本とフレームの台紙がずれないように固定してます
室内窓の左右にディスプレイ予定でしたがフレームが大きいので釘の場所を変更しました
*下の穴跡が以前A4フレーム用の釘穴です
室内窓の左右に左右対称で飾りました。中のひまわり柄の団扇(うちわ)は自作デコパージュ作品です。作り方はこちらをみてね
【作り終えての感想。。。】
教えてくださった方に標本(押し花)作りの経験は?と尋ねられて二人して小学生の頃!と返答したくらい久しぶりの作業でした。当時は新聞紙にセロハンテープで貼ったままでデーターを書いたラベルも書いたかどうか?でした。二人して毎日長い散歩をする毎日なので植物に対しても色々な発見をして興味が出てきてたので今回は良い経験をしました。身近な植物も植物標本にして見たい気持ちもあるので押し花にするところからチャレンジしてみたいです
【おまけ。。。】
先生おすすめの本です
《押し花作りから自宅でやってみました》
ムクロジ科のトウカエデ です
*新聞紙に挟んで毎日新聞紙を替えました
直立するくらいちゃんと乾燥してます
重しは古いアルバムw
ダイソーで購入した特厚画用紙
紙テープはこちらを代用しました
トウカエデの植物標本
カバノキ科の「シデ」の植物標本
室内窓の周りにディスプレイしました。トレリスはグルーで無理やり(工夫してw)接着してます。
ラッピングシートで秋色ぽくなったドライフラワースワッグの作り方はこちらをみてね
2024年3月室内窓にセリアのトレリスをコマンドフックで使って吊ってポトスの水栽培鉢をひっかけてボタニカル溢れる空間にしてみました
フレームの大きさが変わると場所もフックの場所も変わるので壁に穴を開けずに済むのはありがたい
ガラス面にしっかりホールドしてて今年はここでポトスの水栽培が楽しめます
2024年9月元の植物教本に戻しました
*1年経ってますがキレイです
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