ハンズのワークショップでレザークラフトの基礎を学んで制作♪革の端材で作るキーケースの作り方

地元のハンズのワークショップを使って革のキーケース作ってきました

自分で縫い穴を開けての手縫で作る本格派です。これで330円!

*GW大型連休の特別企画ワークショップとして格安ワークショップなのは全国のハンズ店舗統一の企画講師が店員さんだからです

*難しそう、やり方(材料や使う道具)がわからない、お金がかかりそう、不器用な自分が出来るとは思えない!と思っている人にこそチャレンジしてみてほいい企画です

見本品です。サイズは小と大の2種類

革の端材の中から自分の好みの革を選ぶことが出来ます

こちらは夫の選択したこげ茶色の革です

*表と裏を別の色とテイストにしてますね。表用は多分オイルレザーで裏用はスエード革に見えます

私はこの革を選びました。シュリンク革で同じ色ですが裏用は少しシボが強めの革にしました

シボの目の大きさは繊維の密度によって違ってくるそうです。肌目が細かく繊維が締まっているとシボが細かく粒揃いになります。部位によって例えば首や肩は大きくて深い皺になり、背と腰は細くて均質で粒揃い、腹や脚は大きくてぶくぶく大小バラバラで立体感がある個性的なシボになり異なります

型紙を置いて目打ちで切り取るラインを引いてその線に金属の物差しを当ててカッターで切り出します

*ワークショップでカバンなどをたくさん作った経験のある私でも革を切る作業は経験が少ない作業で(毎回切られてる革から作業を開始するので)確か今回で3回目?です。使うのはカッターで良いのですが切り出しするのは案外難しい作業だと思う思うのです

トコ面(裏側)マステを貼ります

*マステを貼るのは次の工程でボンドを塗るためでマステを貼った部分にはボンドを塗らないようにするためです

マステを貼った場所以外(実際に縫う部分部)にボンドを塗ります

*ボンドが少し硬化して2枚を接着する前に少し時間があるので他の作業をします

縫い糸を選び糸の両端に革細工用の針(先が丸い革細工専用針)を通しておきます

*革細工用の糸は革細工専用の蝋引き糸を使います。色は濃いピンク、黒、ターコイズブルー、白、ベージュ、茶色の6色用意してありました。その中で私は茶色を選択しました

ボンドを塗った面を中側にして2枚を貼り合わせます。ゴム台に乗せて軽く木槌で叩いてしっかり接着させます

*ボンドで張り合わせる代わりに両面テープを使ってで2枚を貼り合わせる方法もあります

2本刃菱目打ち金具で縫い穴を開けるガイドラインを引きそのラインに剃って4本刃菱目打ち金具で縫い穴を開けていきます

*4本刃の菱目打ち金具が下側を持ってしっかり固定させて(1個穴に掛けて開けていくとラインが曲がりにくくなります)木槌は柄の先端を持って力が加わるように打ち付けます

縫い穴が全部開け終えました

*縫い穴が真っ直ぐなラインで揃ってますね。縫い穴が揃っていると縫い目も必ずキレイなラインに揃います!なのでこの穴開けは重要作業です

縫い始めました

*平縫いという針を2本使う縫い方で縫っていきます

縫い終わりは糸を2重に掛けてから返し縫いをして裏側の革で短く切っておきます

*今回のワークショップではボンドで止めてましたが私はいつものように焼き止め(ライターで先端を燃やして止めるやり方)を家に帰ってからやりました

粗い目細かな目のサンドペーパーです。これを使って小口を整えていきます

2枚多少切った長さなどが多少合わなくてもサンドペーパーで削ることで同じにすることが出来ました

*最初に粗い目の方で切り口を整え次に細かな目のサンドペーパーで切り口を整えます

サンドペーパーで削って小口の荒れた面をトコノールを塗って磨き棒を使って滑らかになるよう整えます

*磨き棒の溝は3つあって3種類の幅の革に対応しています

使う革紐は3色用意してあったので私は黒を選択しました

革紐にリングを通して出来上がりです

お向かいに座ってた方の作業の様子

夫の作業の様子。トコノールを小口に塗っています

家での記念写真

夫のキーホルダーの中の様子です

*1針ずつ丁寧に集中して縫ってました。2時間かかりましたが出来栄えは初めてとは思えぬ出来だと思います

私のキーホルダーはワークショップのリングを外してより大きなリング1個を通しました

*慣れているので1時間掛からず出来ました。普通に日常使いにする予定です

《作り終えて。。。》

つい最近ハンズのワークショップを利用して大物ハンドメイド作品の「ワンショルダーのA$トートバッグ」を作ったばかりでした。10時半から閉店間際までかかり多分家で待っていた夫はなぜそんなに時間がかかるのだろう?と疑問に思ったと思います。今回のワークショップに2人で参加した理由はカワイイキーホルダーがお安く作れるのもありましたが、プラスして「革細工のワークショップはこんな大変な事やってます」と夫にわかって欲しかったのが理由の1つです。私より器用でポテンシャルがある夫なので流石にレザークラフトは初めてでもちゃんとした作品を仕上げたのも驚きでちょっと悔しいですw思い返すと5年ほど前にこういうお安く簡単なワークショップ(カシメを打っただけや刻印の体験など)からレザークラフトのワークショップにハマったので夫も少しはまって欲しかったりします。

ーテーブルの上にあった写真付きの手順書ー

【ハンズの激安ワークショップで制作した簡単革小物】

これらは300円程度の参加費でハンズのワークショップで制作した革小物(トレイ、キーケース、小銭入れ)たちです

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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