ハンズのワークショップで作ってきました!カラー巾着袋およびカシメなどで使えるかごバックの作り方

東急ハンズのワークショップ革製巾着袋カシメ付きかごバックを作ってきました

中の巾着袋シープレザー(羊)使ったカラーレザーです。紐は牛革丸レース使ってます

今回はコロナ禍ということでワークショップの時間制約が2時間と決められてるそうで通常革のワークショップは時間がかかる(最長2日制での長財布制作経験あり)革のワークショップも制作物が今までとは違うアイテム作りになってます。で、今回はシープ(羊の革)の生地で巾着作りがメインで出来ているかごバックにカシメなどの仕上げをすることで使えるかごバックを制作します

現場での見本品です

かごは市販品を使います。これも時短のためだそうです

机の上に用意されていた道具たち

*久しぶりすぎて道具の名前も簡単に出てきませんでしたがw

レザークラフト(革細工) 用の蝋ひき糸

表革の方に革細工用の細い両面テープを貼ってます

*テープ貼ることで2枚を固定しズレを防ぎ縫い穴がずれないようにします。ハジに貼ることが大事です

中表にして外革にガイド線を引きました

*いつもの革ならば菱目打ちを使い縫い穴のガイドラインが付きますがシープは柔らかく菱目打ちでは線がつきにくいので縫うと裏を返してガイド線が見えなくなるので目で見える線を引いてしまいましょうとのことです

4本刃の菱目打ち縫い穴を開けてます

ゴム台の上で菱目打ちを立てて木槌で叩いて縫い穴を自分で付けていきます

ハジまで打ち終わった所です

*4本刃で続けて縫い穴を打つときは1目重ねて打っていくのがコツです

先生が蝋引き糸の2本針の糸通しをデモで見せている所です

*私も久しぶりでしたが向かいに座ってた方も革のワークショップは久しぶりということで(革のバック制作経験者です)すっかり2本針の通し方も使い方もすっかり忘れてしまっていてマンツーマンの指導はありがたかったです

最初の入り方をデモしてもらいました。輪っかを作ってハシを2重縫いにしてます

2本の針で平縫いしています久しぶりだし元々運針が不得意なのでこんなもんでしょうかW

*他の革を縫う場合2本の糸を引っ張り気味で縫いますが今回はシープレザーなので引っ張りすぎるとシワがよるそうなのでソフトタッチで縫ってます

最後の糸の始末は短く切ってボンドで接着してます

*売り場で火を使うことが禁止?になったらしく焼きどめが出来ないのでボンド接着してます

私の糸の始末

紐を通す穴をポンチで開けます

ポンチゴム台に乗せた生地に直接当てて 木槌で叩いて穴を開けます

生地を表に返してポンチで開けた穴に革の紐(丸レース)を2本通して巾着が出来上がりました

革のハギレです。細工をするのでこの中から選んでます

プレートに樹脂製の刻印シートを使って飾りを作ります

2018年作成の革小物たちです。同じやり方で革に模様を樹脂製の刻印キットで描いたことがありました

*金属の英字の刻印は左右が逆だったりするので間違えやすいですが(実際私は間違って刻印した経験があります)この樹脂製は間違いがないです。そして安くて種類が豊富なのが利点です

刻印のやり方=金属の台に乗せ濡れティッシュで革を湿らせ樹脂製シートの好きな文字を上からセットし木の棒で抑え上から木槌で叩くだけです

こんな革 プレートを2枚作りました

今回用意されていた刻印用の樹脂プレートです。数字やかわいい動物モチーフもあって 遊べますね

肩にかける肩紐の小口(両面とも)にトコフィニッシュを塗り木製ヘラで舐めして処理をします

丸まって癖がついた肩紐用の革を塗れティッシュで真っ直ぐに戻しています

今回のワークショップは時間制限があるので以前は自分で作業していた部分を先生が代行してます

肩紐をつける金具はカシメで留めます

金属の打ち台に乗せてカシメの上に専用の金属の打ち棒 を乗せ真っ直ぐ上から木槌で叩いてカシメを止めます

留め金具の位置を決めています

こちらのカシメも打って固定

ネジ式ギボシの頭です

*白く見えるのはボンドです

ネジ式ギボシの内側は革を噛ませてます

*間に革を噛ませるこの一手間でネジ式ギボシが長持ちするそうです

革のプレートは巾着と同じ色の蝋引き糸でかがりました

もう一人の参加者の作品。ターコイズブルーの巾着です。プラス右下にプレートを付けて出来上がりでした

ハンズの売り場での記念撮影♪

帰宅してからライターを使ってネープレートをかがっていた糸の焼きとめをしました。これで安心♪

巾着袋があることで使えるかごバックになってます!

【ワークショップに参加しての感想】

かごバックは涼しげで良いけど中身が。。。という時のための中身隠し用の巾着をメインに作りました。素材がシープレザーで柔らかくて使いやすそうです。カシメやギボシなど名前も扱い方もコロナ禍で3年ぶり?蝋引き糸の針への通し方をはじめ菱目金具での穴あけや2本の針を使う平縫いなどすっかり忘れてしまってましたが木槌の音が妙に懐かしく手はおぼつかなくてもアクリル板越しでマスクをしてでしたが先生との会話も楽しくめちゃくちゃ楽しかったです。定期的に革細工のワークショップが開催されるらしいとの情報もあり胸がワクワクしてます。どうぞこのままコロナ禍が広がらずワークショップが続けて開催されることを心から願います

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《今までハンズのワークショップで作った作品》

ハンズのワークショップで作った革細工(レザークラフト)の一部です。本当なら制作にはたくさんの道具を必要とする革細工(レザークラフト)ですがワークショップは手ぶらでOK!慣れない作業に四苦八苦しますが(私は縫い物が苦手)それでも出来上がった時の充実感で気分が高揚します

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mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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