知らなかった故郷の伝統工芸♪青貝塗りペンダンの作り方byテーブルウェアフェスティバル2020

知り合いに招待券を頂いたので東京ドームで開催されているテーブルウェアフェスティバル2020に行ってきました!テレビの情報番組で見た事はあってけれど実際行ったのは今回が初めて。。。そこで思いがけずステキなハンドメイドワークショップに出会いました

私の故郷富山県の高岡漆器青貝塗りの技法を使ったペンダントをつくる機会を得ました

 テーブルウェアフェスティバル2020東京ドームのアリーナいっぱいを使ったテーブルウェアに特化したフェスティバルです。内外のテーブルウェアの企業ブースが一堂に会しています

 北陸三県のブース日替わりワークショップ(体験会)やってました

 3日月曜は高岡漆器青貝塗りのペンダント2500円で製作できました。これが見本品です

 「青貝塗り」とはアワビ、夜光貝、蝶貝、孔雀貝などを薄く切って貼り付ける漆器の技法で現場で見せてもらったのはアワビ

 螺鈿細工に使う板より薄く削った板を使うそうで青貝塗りで使うのは0.1ミリの薄さに削った材料を使うそうです。左が元のアワビで右側が今回使う青貝塗りの0.1ミリの板。この板からいろんな形のパーツを切り出してデザインして貼り付けるそうです

土台の色も生地と塗り(赤と黒)が選べ迷いました

 《今回使う材料》土台の枠、中に入れる土台、シュミレーション用に使う土台、三角トレイ、ピンセット、ミラクルピックアッパーなど

 0.1ミリの薄い板から切り抜いた素材。。。いろんな形がありました。裏に塗料が塗ってあるため色が付いているように見えるそうです

 袋の中にもたくさんの形と大きさの青貝の切り抜きパーツがたくさんあってどれを使ってどんな模様にするか悩ましかったです

 季節問わず使えるようにと考えたシンプルなデザインにしました。今回はワークショップなので漆ではなくレジン液を使います。隣の黒台にレジン液を置いてその上にピンセットで再度並べるんですがこれが思うようにならないわけでw

 お隣の静岡から見えたIさんのデザイン。はみだした部分は硬化した後削ってもらえると聞いて私もIさんとも青貝を大胆に使ってます

 ペンダントにつける紐の色もたくさんの中から選ばせてもらいました。下の袋はペンダントを入れる袋です。名前を書いて出来上がりまで待つので(30分ほど)引換券代わりに受付で袋を見せて引換券代わりになってました

 ワークショップは大盛況

 隣のIさんの出来上がり

 私の青貝塗り♡

 土台の裏もいろんな柄の布地が貼り付けられてました

 袋とセットで出来上がり写真♪

ネイルに置かれた青貝 を撮らせてもらいました

高岡漆器は隣県石川の輪島塗や山中塗ほど有名ではなく富山県出身の私もまったく知らなかったので今回はホントよい機会を得ました。青貝を使う以外はほとんどレジン作品なのはちょっと苦笑してしまいましたがこうやって知名度を上げていく努力もしていかないと廃れていくのが伝統工芸の世界の現状です。こちらの伝統工芸士さんたちは地元の小学校で小学生に教えているそうでネットでその映像を見つけたらかなり本格的な作品を作っているのにびっくりしました。。。

《今回のおまけ映像》

せっかくのテーブルウェアフェスティバル2020にいったのでテーブルウェアの写真を目の保養として少し載せたいと思います

 ため息の出るようなジノリのテーブルセッティング♡

《北一ヴェネチア美術館の所蔵のヴェネチアングラスたち》

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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