ピスケとうさぎの純銀ピンバッチの作り方
母から譲り受けた銀製の茶托。母のお嫁入り道具で70年以上も前の手作り品です。譲り受けてから一度も磨いてない
まだ磨きがたりませんがピカピカになりました
ダイソーで買った金属磨きクロス
金属ブラシやメノウヘラで磨きます
銀製品は磨くと美しく蘇ると知ったのは東急ハンズのワークショップで銀粘土細工でアクセサリーを作るようになってから
銀 粘 土 っ て 何 ?
産業廃棄物から銀を回収し既存の水性粘土と同じように自由に形作りが出来るリサイクルから生まれた新素材です
銀 粘 土で のアクセサリーの作 り 方
1.造形。。。粘土状の素材を丸めたり伸ばしたり好きな形に手びねりで造形したりシリコン製のモールド(シリコンで出来た型)に入れて好きな形を作ります。
2.乾燥。。。そのまま自然乾燥も良いですが翌日になるのでドライヤーやホットプレート上に置くことによって早く乾燥します。そのお陰でワークショップでは全行程が2時間くらいでできます。
3.修正。。。型から外した場合はバリ取り(余計なはみ出したり部分を取る)やヤスリ(棒ヤスリやスポンジヤスリ)で削ったり面取りをしたり手彫りでイニシャルを彫り込む事も出来ます。
4.焼成。。。家庭のガスコンロや電気炉を使って高温で焼きあげます。
5.仕上げ。。。ステンレスブラシや磨きヘラなどで磨きます。マットな仕上がりが好きなら磨きヘラは必要ありません。薬品に漬けたり塗ったりしていぶしを入れる事も可能です。
銀 粘 土 で 作 っ た ア ク セ サ リ ー
7gの銀粘土を使いシリコンモールドで作った初めてのモチーフ。空間が狭いので磨きが大変でした♪
これも7gでシリコンモールド使い指輪ともう1つペンダントトップが出来ました
帰省してた夫と2人で作った指輪。右が私左が夫制作。夫の帰りの新幹線に乗る時間が迫っていたので磨きは家で
チェーンに通しペンダントトップとして使用
「純銀のハワイアンジュエリーでリゾート気分を味わおう」と題された回で作った作品群。私もハワイアンモチーフ3点制作
私のセレクトはホヌとサーフボードとインシャル
裏に「maharo(ありがとう、感謝)」と手彫り
主なハワイアンモチーフの意味
ホヌ(ウミガメ):幸運、金運を箱んくれる海の守り神 サーフボード:チャレンジ精神を表す モンステラ:信頼、友情、愛情が湧き出るお守り イニシャル:自分のインシャルを身につけることでより強運に、運気上昇 ホエールテール:強運のモチーフ、運気好転、財運アップ スターフィッシュ:夢が叶う、輝き続ける パイナップル:富と財産の象徴、金運アップや繁栄祈願のお守り プルメリア:身を守る象徴、大事な人の幸せを願う花
ARTCRAYさんから「銀の粘土で作るピスケとウサギのピンバッチキット」発売記念として催された東急ハンズのワークショップで7gの銀粘土で2つ作ったピスケとウサギのピンバッチ♪
他のアクセサリーとの制作上の相違点
シリコンモールドから外してからピンを裏に装着し修正を施しそのまま焼く、銀黒を凹部分に塗るいぶし加工を施して顔の造作をはっきりさせる
実は日曜久しぶりに銀粘土細工のワークショップ予約入れてます。もう少し制作過程の写真撮らせてもらってわかりやすく制作工程を伝えられたら良いなあ。。。と思ってます!
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