ないなら自分で作ろう!ラング社製カレンダー用のフレームの作り方

ラング社のカレンダー用のディスプレイ用フレーム手作りしました!

*ラング社のカレンダーは日本で人気のUSAのカレンダーメーカーで種類もたくさんあります。閉じた本の形(30.5センチ×34センチ)で売っていて広げた形(61センチ×34センチ)で1月1枚ずつめくって使います。確か昔はカレンダー専用のフレームも日本でも売っていた記憶がありますが。。。今でもカレンダーが人気で中古の未使用品カレンダーが売買されてます。。。フレームも人気で今や純正フレームの入手が難しいのでメルカリなどでいろんな手作りのフレームが売っているほどです

こんな感じで目隠しも兼ねてカレンダーを飾ってました♪カワイイ猫ちゃんの絵に癒されます

ラング社のカレンダーの中でも「AMERICAN CAT(アメリカン キャット)」私のお気に入りです

もう5年?続けて同じシリーズを購入しているのでかなりのお気に入りカレンダーです。問題はフックに引っ掛ける穴がしょぼくて時々紙が破けること。。。このカレンダー専用の専用のフレームに入れれば良いのだけどネットで探した所オリジナルはもう売ってないそうです。メルカリなどで探しても専用フレームは新品は6000〜円とお高い。ならば作っちゃえ!ということでプランは私で制作は夫のコンビで「ラング社カレンダー用フレーム」の制作に取り掛かりました

《今回の主な材料》

表側木材、裏側木材、裏板用木材、マイターボックス、ノコギリ、カンナ、木工ボンド、曲尺、電動ドライバー、三角吊り金具、紐、ネジ、ドライバー、リーマ、石膏ボード用アンカーなど

材料の調達はスーパービバホームズさん♪徒歩園内にあるのが嬉しい。

フレームの外側の木材はちょっと奮発してキレイな木材を選ぼうかと。。。モールディング材のコーナーで色々物色しました

*複数木材を買う場合は色合わせをしましょう。同じように見えても案外違和感ありまくる事も。。。

外枠用(塗装したくないので加工済みを選択)、内枠用、裏板材を購入しました

*結論から言うと実はこの時点で大失敗なのです。。。私のアバウトな設計図から夫が図面を書いて使う材料を決めて買いに行きましたが基本的に選んだ木材のサイズが合ってなかった。急かした私が悪い。。。結局表板は1本では足りず2本目を翌日買いに行きました。底板はお店のカットサービスを利用しましたが枠とぴったりにするなら自宅で切る方が間違いなくぴったりになるのでそちらが良かったです

板を斜めに切るためのガイドをしてくれるマイターボックスを今回購入してきました。カンナノコギリは以前から持ってます

【マイターボックスをうまく使うための準備】購入したマイターボックスを元ミニテーブルの天板に取り付けるための下穴を開けてます

*こんな工具が夫の部屋で眠ってます。勿体無い。。。

マイターボックスが下の台に固定されているので木材が切りやすくなってます

このように間に刃を入れてきれば角度が安定します

接着する前に組み立ててシュミレーションしてます

*当初の予定とは目算が狂っていたのがこの時点で夫にはわかったようでしたが私には教えず(私が知ったらやり直しを請願されて面倒だと思ったそうです。。。)足りないなりに工夫した!と弁明しています

木工ボンドを塗ってます

外枠も木工ボンドで接着しています

これはなんでしょう?答え=余った板で作った裏板を枠に留める「トンボ」です。手作りしました

アークランドサカモト製(made in China)のボール盤です。なぜかこんな道具も我が家にあるんですw

ボール盤とは。。。各種素材に正確に穴を開けるための工作機械です

穴を開ける大きさによってドリルの刃を選びます

*いきなり大きな穴から開けないで小さな穴から開けていきましょう

木材をセットして

ドリルの刃をつけて刃が当たる場所と穴を開けたい場所を合わせます

スイッチonで簡単に穴が開きます

2個トンボを追加で作って6箇所裏板を留めます

*裏板の木材は買った木材を切って無理矢理なんとかしたのがこの裏側を見るとわかりますw

裏板を留めてみましたが少し隙間が。。。グラグラ中のカレンダーの収まりが悪いです

セリアで購入した三角吊り金具を使い紐を通してフックに引っ掛ける予定です

三角吊り金具を裏に取り付けました。紐は伸びないスポーツ用ウェアの腰紐で代用してます

*隙間を埋めグラグラを無くすために段ボールをちょうど良いサイズに切って裏板とカレンダーの間に挟みました

下側は木工ボンドだけでは心許なかったので補強金具を取り付けています

出来上がりました!

《実際に飾ってみる》

壁にフレームを飾る。。。と書けば簡単なように思われますがマンションの壁は壁紙の下地が石膏ボードでスッカスカなのでひと工夫が必要です。下地に板が入っている場所を探せば簡単ですがどこでも。。。と言うわけにはいかないので秘密兵器を投入します

秘密兵器とはエビモンゴGLアンカー

リーマで穴を開けます

*リーマは三角錐の形になっているのでグリグリ押し込むと開けたい穴の大きさまでキレイに拡大できる便利工具です(夫はこんなのまで持ってるのね。。。)

キレイな穴が出来てます

アンカーを入れます。これで抜けない穴が出来ました

アンカーにネジを回し入れてフック代わりにします

最近机を置いた和室の壁に無事設置しました

机の正面に移動しました。実はこの後ろには排気口がありますw

全体的にはこんな感じ♪L型シェルフフレームの設置の様子はこちらを見てね

2023年も同じシリーズのカレンダー購入したので無事設置

《作り終えて。。。》

今回の出来は?と夫に聞いたところ30点だそうです。私的にはせっかくのカレンダーの余白部分がなくなりバランスが悪いから60点というところでしょうか。でも押さえのガラスもないのでカレンダーが落ちないようなフレームとしてはこれが精一杯かも。表板の材料が1.5メートルほど余っているのでまた小さなフレームを作ってもらおうかとも思ってます。

【今回のおまけ映像】

島忠ホームズで1本90センチ300円ほどのモール(飾り木材)を2本買ってきてセリアの布製カレンダーにぴったりのフレームを手作りしました。カレンダー自体は布製なので元から歪ですが素朴な味わいがあります

セリアの布製カレンダー用のフレームの作り方はこちらを見てね

実は目隠し用途があってここにカレンダーを設置しています。ナチュラルで良い感じ感じ♡

よりナチュラルな感じにしたくてダイソーの木製ボックスをターナーミルクペイント スノーホワイトで白くペイントし鉢カバーもセリアで売っていた「2色の麻紐」で巻いて手作りしたカバーに替えました

《カレンダーの二次使用》

=絵はバラしてフレームに入れて飾ります=

2021年のハロウィンのディスプレイに

2021年のクリスマスのディスプレイに

2020年のハロウィン

2020年のクリスマス

2019年のハロウィンディスプレイ

手作りリースの雰囲気に合わせて

*ハロウィンやクリスマスの雰囲気がアップするので重宝しています

mizucchi

ルームクリップ(通称RC)に投稿し始めてからハンドメイドの楽しさを知りました。 小さな頃から周りの大人に不器用だと言われ続けられて来たしお裁縫や編み物などキチンとした技術のいるハンドメイドは苦手です。よくどうやって作っていいか知らない。。。わからない。。。とコメント欄に書かれてました。私も最初は見よう見真似で試行錯誤でやって来ましたが4月からワークショップという2時間程度の1日講習会を知りハマってしまいました。そこで学んだ手順などを多くの人に知ってもらい多くの人がハンドメイドに興味を持ってもらえ作る楽しみを共有出来たらなぁ!と思ってこのブログを始めました。誰でも出来るアイテムばかりです。レッツ、チャレンジですよ(^^)


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