グルメ発酵ポットで簡単で健康に良いモノを美味しく作ろう!「おからのひと晩醗酵味噌」の作り方
「おからのひと晩醗酵味噌」を使って味噌汁を作りました
NHKの「あさイチ」で料理家醗酵マイスターの榎本美沙さんが紹介してくれた「おからのひと晩醗酵味噌」を作ってみました。実は私の実家は父が亡くなる約10年前まで糀屋&味噌屋でした。なので子供の頃から味噌の作り方は見聞きしてました。実家の味噌は大豆と糀と塩だけで作る昔ながらの味噌で冬季のみ糀をたくさん入れ醗酵が早い「白味噌」を作って売ってました。今回の発酵味噌はそれにかなり近いものだと思われとても興味を持って作り始めました
NHKのあさイチレシピはこちらを見てね
【味噌の健康効果】
今回の味噌の主な材料はおから=大豆(だいず)と米糀(こうじ)です
大豆(だいず)。。。「畑の肉」と呼ばれる大豆にはタンパク質をはじめビタミン類、カリウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などの微量元素も多く含みます。大豆サポニンには強い抗酸化力をもちイソフラボンにはエストロゲンに似た性質を帯びているので骨粗しょう症の予防と更年期障害の軽減します。
糀(こうじ)。。。有益な消化酵素をはじめ30種類以上の酵素を含みます。これらは消化吸収を助け腸内環境を整えるのに役に立ちます。そのことで美肌作り、肥満防止、免疫力アップに効果があります。発酵によって多くのビタミンB群を生成じるので疲労回復や活性酸素の除去に役に立ちます
《今回の材料》
発酵グルメポット、米こうじ(乾燥)130グラム、塩13グラム、おから(生)75グラム、水180ml、ポット、スプーン
前回発酵あんこで使った乾燥糀(こうじ)の残りを使います
*冷蔵庫で保管しているので常温に戻してから使います
西友で購入したおからです。大豆を煮て潰す工程を省くために使うようです
*おからは今の時代普通にスーパー で購入できます。生物(ナマモノ)なので賞味期限内に使い切りましょう!
おから75グラム測ります
ミキサーで砕く前の糀(こうじ )
発酵あんこ制作の時と同じようにミキサーで荒微塵に
塩15グラムを糀(こうじ)に混ぜておきます
水は180ml
鍋におからと水を入れて弱火で焦げないように3分ほど温めます
入れる発酵グルメポットの付属のポットは軽く熱湯消毒して入れる準備しておきます
ポットに入れてその後塩を混ぜた糀(こうじ)を投入します
*あさイチのレシピではスープジャーを使うので発酵温度を保つため手早く作業が必要で温度管理が大変ですが我が家の場合は発酵グルメポットを使うので温度計などが不必要なのでより簡単に出来ます
清潔なスプーンで手早く混ぜて蓋を閉めます
あさイチでは65度でスープジャーを使ってましたが60度で8時間発酵グルメポットで発酵させてみました
出来上がって中を見てみました
左から市販の「日本海みそ」知り合いから頂いた「手作り味噌」右が今回の「1日醗酵味噌」
入れて保存予定の瓶です。熱湯消毒しました
消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存します
*生なので常温では腐敗します。冷蔵庫で2週間保存出来るそうです
具沢山の汁に入れてみました
*塩分量が少ないので通常の倍入れるのが目安となってますがそこはお好みで
吸い口に柚(ゆづ)を添えて♡
【作り終えて。。。】
「おからのひと晩醗酵味噌」の作り方はものすごく簡単です。なんたっておからを水で解いて塩を混ぜた麹と混ぜてポットに入れて発酵グルメポットにセットするだけですモン♪香りは味噌というより糀(こうじ)そのものの香りが強いですが確かに味噌です。大豆を煮て潰すともっと豆の味が出たのかな?と思うので次にチャレンジかな。それと大昔食べた実家の白味噌は少し甘かったと記憶しているので少し違いました。それでもこの味噌は味噌だと思います。発酵グルメポットが我が家に来たことによって当初予定していたヨーグルトの量産以外にいろんな使い道があることがわかって実際に作るのもそれほど手間もかからず楽ちんだと知りました。次は何を作りましょうか。。。
《今回のおまけ》
我が家にやってきた醗酵グルメポットです。醗酵温度と時間を設定出来るので手軽に醗酵メニューを作って楽しめます
発酵グルメポットを使って作った発酵あんこを使ったあんこトーストです。この発酵あんこもあさイチで紹介された榎本美沙さん考案レシピから作りました。この記事はこちらを見てね
ヨーグルトメーカーとしてR1ヨーグルトを大量に製造しています
いろんな機能性ヨーグルトを種に自家製ヨーグルトを増産中ですw
*ドリンクタイプは固まりにくいと聞いたので42度で10時間発酵させて作ってます
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