2021年夏越しの大祓え♪夏越しの大祓えといえばこの和菓子♪水無月の作り方
『夏越の大祓』とは6月末に行われる「厄除け神事」です。無病息災、厄難消除、開運厄除等生活の中で知らず知らずについてしまう災厄を振り払い健康で幸せに暮らせるよう願いを込めます。本来は1周目は左足で茅の輪をまたぎ左回りで戻り2周目は右足でまたぎ右回り3周目はまた左足からまたぎ左回りで回ります。くぐってる時には『祓え(はらへ)給へ 清め給へ 守り給へ 幸(さきはえ)給へ』と神拝詞(となえことば)を無言で唱えるそうです。で、その日に白いういろうの上面に甘く煮た小豆をのせ三角形にきりわけた水無月という和菓子を食べ残り半年の無病息災を祈願するそうで今回作ってみました
2020年コロナ禍の中での茅の輪くぐり神事。例年と違って左右が閉じられた形で6月20日から7月12日まで設置されていました
参道から行列が繋がって今から思えば密でしたね
水無月を自宅で手作りしました
*一緒に写ってるのは去年の「茅の輪守」(大)とまだ名前を書いていない今年の分の「人型(ひとがた)」です。住んでる地域が氷川神社の領地だった由来から「人型(ひとがた)」が町内会の回覧板に入ってたので今年は自宅で名前を書いて納めに行こうと思います
《レシピその1》
甘納豆100g、上新粉(米粉)75g、砂糖30g、白玉粉20g、水150ml、電子レンジでレンチン5分甘納豆を乗せて残りの汁を掛けてレンチン3分
実は最初のこのレシピで作りましたが上新粉のかわりにもち粉を使ったために水無月というにはちょっと失敗だったようです。でも簡単でどこにでもある材料なので誰でも作れると思うので載せます
市販の白玉粉
隣町の川越市の伊佐沼の直販所で買った上新粉が今家になくてもち粉で代用。。。これが良くなかったのか?
*上新粉はうるち米を粉にしたモノでもち粉はもち米を粉にしたモノです。もち粉は求肥をつくる時に使います
精白糖がなかったのでこちらで代用
*白くならなかった原因はこちら。。。やっぱり白の砂糖を使った方が白く出来上がります
材料を混ぜてザルでこしておきます
*粒が残っていると舌触りが残念になります
ダイソーの耐熱ガラスに入れます
ラップをかけて5分レンチンします
市販の甘納豆を使うのがお安くするコツです
*この袋は甘納豆が4種類入っているので小豆とうぐいす豆の2カラーで作ろうと思いました
表面についている砂糖を水洗いした方が良いとレシピには書いてありましたがそのまま使いました
残してあった液をかけてもう一度3分ほどレンチンします
*液が甘納豆に被りすぎてしまいました。小豆の頭が見えるくらいで十分のようです
出来上がり
*ペタペタガラス器に張り付いて取り辛かったです。形が崩れるので次は工夫が必要だと思いました
最初に作ったのはこちらw
*見た目は失敗作ですが味はとても良かった。思ったよりねちょねちょしてて食感も違うようです
《レシピその2》
葛粉大さじ2、白玉粉大さじ2、小麦粉大さじ8、水230ml、砂糖120g、煮た小豆120gぐらい、流し型にクッキングシートを敷いて液を入れ蒸し器で10分蒸し小豆を入れて残りの液を入れ再度蒸し器で3分蒸す
うちに使いかけの葛粉があるのを思い出しました。ゼリーを作るのに便利なステンレスの流し型も持ってたのを思い出し使うことにしました。前日から仕込んでおいた小豆も間に合ったのでこれも使います。レシピには砂糖が書いてありますがうっかり砂糖を入れずに作ってしまいました。でもこれはこれで美味しいしかえって怪我の功名でバクバク食べられましたw
ステンレスの流し型を持っている事を思い出して吊り戸棚から出してきました
1回使って冷蔵庫に放置されていた葛粉(くずこ)
白玉粉は残りわずかなので失敗は許されませんw
材料をいれたところ
ザルでこしてダマがないようにします
材料を全部入れて水を何回かに分けて混ぜてザルで漉した液です(うっかり砂糖を入れ忘れました)
流し型にクッキングシートを敷いて中身を入れます
蒸し器で10分蒸します
10分蒸した上に煮た小豆を乗せます
小豆の頭が見える程度残りの液を入れて再度3分蒸します
水無月の出来上がり
クッキングシートごと流し型から外し型崩れ無しの出来栄え
案外簡単に出来ましたが教訓としては材料はレシピ通りに用意しよう!でした。同じ米の粉でも上新粉ともち粉では出来上がりが違うって事です。それから案外砂糖を抜いても美味しく食べられた事をここにおしらせしておきます
《おまけ映像ー小豆を煮ます》
あんこ大好き人間なのであんこのパック詰めは常に家に買い置きがあります冬はたまに小豆から煮るので小豆の買い置きもあるので今回本格的な小豆の煮たのも作ってました。一晩水に浸して煮るのに時間もかかりますが好みの味にもできるので時間がある方はチャレンジしてみてね
ちょっとよい十勝産の小豆
一晩水につけて炊飯器で保温していた小豆
こちらもちょっとよい国産さとうきびの砂糖です
何回かに分けて砂糖をいれてやわらかく煮た小豆♡
《2021年の夏越しの大祓え》
今年も両端が閉じられてる茅の輪
駐車場側にも茅の輪がありました
*今年もコロナ禍で密を避けるために6月19日〜7月4日と期間延長で行われています
6月30日残りの水無月も食べます。硬くなってるのでレンチンするとおいしく食べられます
裏面
氷川神社境内の人形(ひとがた)納め所へ
後厄なのでお守りを買います
病魔退散、災除けのお守りです
今年も直進のみです
*ある日の神官たち*
位によって装束が違うようです
《おまけ映像=氷川神社の野鳥》
*ツミの親子*
氷川参道には大木の並木がありそこで猛禽類小型のタカの一種ツミが毎年巣を作って子育てしています。去年知って今年も何回か足を運んで観察してます
右側が今年のツミの巣です。今年は見易い場所に巣を作ってるので観察しやすいです。ツミの若鳥がもう直ぐ巣立ちかも?
少し離れた所から見守るツミの成鳥
*カルガモ親子*
1キロ離れた東光寺から歩いて2時間かけて人間に見守られながらカルガモの親と子カモ13羽が氷川神社の神池にお引越しというニュースを知ったのが5月10日です。5月15日から散歩のついでにカルガモ親子を観察するのが散歩の楽しみになってます
石の隙間の草を食べてました
親鳥と子供達。もう13羽から9羽に減ってました
陸に上がって草をついばむ子供達
鳥だんごになって休憩中♪もふもふです♡
氷川神社から直ぐそばの第二公園の日本庭園の池にまたお引越し
第二公園の日本庭園でくつろぐ親子
6月末みんなかなり大きくなりました
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